日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/05/03
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
5月3日と言えば、憲法記念日ですね。1947年(昭和22年)に、日本国憲法が施行された日です。「憲法記念日」の趣旨には、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と記載されているそうです。ゴールデンウィークの一日として、何気なく終わってしまう日になるかもしれません。ご家族のみなさんと日本の歴史について少し話してみるのも良いのではないでしょうか。
また、5月3日は「53」という語呂から、「ごみの日」でもあるそうです。今日は、ごみの日について調べてみたいと思います。
ごみの日は、実は5月3日だけではない
「ごみ=53」という語呂合わせから、5月3日をゴミの日という話は書きましたが、なんと、ごみの日は、今日だけではありません。「ごみゼロの日」という記念日も存在しています。「ごみゼロ=530」、つまり5月30日もごみに関係する記念日になっていました。
ごみの日とごみゼロの日の違い
5月3日のごみの日は、日本そうじ協会というところが、ごみを減らすことを目的として制定した日とされていて、「美しさを護る」という意味の「護美」にもかけられているそうです。
それに対して、5月30日のごみゼロの日は、関東知事会が関東の環境美化運動を提唱したことをきっかけとしてはじまったようです。旧厚生省がこの日をごみ減量推進週間の初日と位置付け、ごみへの意識を高める日となっています。
東京都調布市のごみの量(令和元年度)
令和元年度の市民一人あたりの家庭系ごみの量は、一日378グラムなのだそうです。これを見たとき、「こんなものか、意外と少ない」と感じました。しかし、よくよく考えてみると、一日で378グラム、では一年間では?
「なんと138キログラム」。さすがの私もこれには驚きました。一年間に140キロ近くのごみを一人の人が出しているのです。この中には、「有害ごみ」や「粗大ごみ」も入っているとのことでしたが、それにしても、とんでもない量ですね。
また、調布市のホームページには、「食品ロスを減らしましょう」と題して、「燃やせるごみの約4割は生ごみ」で、その中の約7%がまだ食べられるものだそうです。我が家でも「残り物」を食べきれずにダメにしてしまうことや捨ててしまうこともないわけではありません。食べ物を大切にすることで、ごみが約7%削減できるのであれば、これこそまさに一石二鳥です。まだ食べられるのに捨てられてしまうのは「もったいない!」。作り過ぎなどに注意していきたいと思います。
また、ごみの分別が正しくできていないことで、リサイクルされずに焼却されてしまったり、埋められてしまったりする「ごみ」もたくさんあるようです。「混ぜればごみ、分ければ資源」というスローガンもありましたが、一カ所に集めてしまってから分別するよりも、私たちがごみを出すときにほんの少しの意識で正しい分別できたら、ごみが資源に変わることも忘れてはいけないと思います。
今回は、ごみの日にちなみ、調布市のごみについてしらべてみましたが、知っているようで知らないことがたくさんあることがわかりました。また、1人1人がほんの少し意識したり、面倒くさいと思ったことでも改めていったりすることで、ごみの削減ができることもわかりました。ごみそのものを減らすことが、最終目標だと思いますが、今できることは何かを考えたら、「ごみの分別をしっかり行うこと」「食事の作り過ぎに注意すること」「飲食店では食べられる量を注文すること」など、今日を機に生活の中でできることを考えながら実践していきたいと思いました。今回であれば「ごみ」。このように考える機会としての記念日制定の意義は、とても大きいと感じました。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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