東京都調布市にある
結婚相談所マリエージュです

ご相談・お申し込み受付中 平日・土日祝(9時~ 21時) 080-1130-7299 or 042-483-0365

マリエージュの婚活応援ブログ

日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。

2021年4月のアーカイブ

男性をマイナス方向に成長させてしまう女性の行動とは

2021/04/11

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

お付き合いをたくさん重ねてきた方の中にも、男性がどんどん変わっていってしまうことで悩んでいる女性もいらっしゃるのではないかと思います。良い方向に変化するのなら、誰もが歓迎でしょうが、それが、互いの関係を壊す方向に働いてしまったら…。ご本人は気付いていないだけで、女性の行動が男性を変えてしまったのかもしれません。どのような行動が男性を悪い方向へ変えてしまうのか、女性がついしてしまうNG行動について考えてみたいと思います。

 

 

何でもやってあげる

食事、洗濯、掃除など、男性の身の回りのことをマメにされる女性は、素晴らしいと思います。しかし、何でもやってあげるこの姿勢は、実は男性には良い影響を与えないことをご存知でしたか。当然ですが、始めは「いつも自分の世話をしてもらって悪い」と感謝の気持ちや申し訳ない気持ちを抱くと思いますが、してもらうことに慣れてくれば、「やってもらって当たり前」のことだと認識するようになってしまい、感謝どころか、「なぜしないのか」と考えるようになってしまいます。彼女も逆にしないことを注意されるような男性になってほしくてした行動ではないはずなので、将来「してもらって当たり前」のような関係にならないためにも、何かをしてあげるにしても節度が必要だと思います。

 

お金に困ったらすぐに何とかしようとする

結婚後に限らない話ではありますが、お金に対する価値観の一致はとても大切だと私は思っています。つまり、お金遣いが荒い人と、節約する人が同じ家庭で暮らしたとすると、最初はお金遣いが荒い人も我慢した生活を心がけるでしょうが、「あれが買いたい」「あれが欲しい」など、すぐにお金が自由に使えないことがストレスだと感じるようになると考えられます。そうなると、二人で計画的に遣おうと思っていたお金も場合によってはすぐに底をついてしまうなど、金銭面で困ることは間違いないでしょう。大好きな人が好きな人が困っている姿は誰もが見たくないものだと思いますが、困っているからといって、手を差し伸べない方が良い時があることを是非知っておいてください。簡単な例としては、「お金がない」と言われて、お小遣いのようなカタチで数千円を渡してしまうような場合、先ほどの例ではありませんが、お小遣いをもらうことが当たり前になってしまい、次第に「なぜお小遣いをくれないのか」という方向に行ってしまうことが多いです。昔の言い方ですと「ヒモ」とでもいえばよいでしょうか…。まっとうに働いているのに、男性にお小遣いを渡したら、なくなってしまうなどと言うことも起こりかねません。お金は、生活するのに大切なものです。渡すことを否定するわけではありませんが、渡し方にはくれぐれもご注意ください。

 

彼の味方は私だけ

お相手のよき理解者でありたいと思うことはとても大切なことだと思いますが、ご自身で考えることをせず、男性のことを何でも肯定する姿勢は、互いに良い影響を与えないと私は考えています。大好きなお相手であったとしても、すべての考えが正しいとは限らないですし、それを無条件に肯定する姿勢に注意が必要だと思っています。多様性が尊重される世の中になりつつあるので、一つの事象に対して様々な考えがあり、自分の考えは異なるが男性の考え方も一理あると思うのであれば、その考えを尊重する姿勢は大切だと思います。しかし、明らかに間違ったことを言っている男性に対して、彼だからという理由だけで、それを肯定する姿勢は、お互いにとって良い影響を与えないことは間違いないでしょう。
上の二つと同様に無条件に肯定を続けていくと「自分の言うことは常に正しい」という、誤った価値観を持つことになってしまい、気付いた時には、自分の意見が言えないような状況になってしまうことも十分に考えられるでしょう。そうなる前に、男性の話を受け止めながら、自分の意見もしっかりと伝えるようにしましょう。

 

男性をマイナス方向に成長させてしまう女性の行動について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。好意を持っている男性に対して、結婚を意識してお付き合いしたいのであれば、男性の行動を無条件に受け入れるのではなく、仮に一度受け止めたとしても、駄目なことはきっぱりと断ったり、自分の意見をしっかり伝えたりすることが大切だと思います。大切に思う相手だからこそ、心を鬼にして突き放すことも時には必要なことなのかもしれません。嫌われたくないからという理由でズルズルと誤った関わりを続けていった先には、おそらく女性の「苦労」しか残っていません。大切に思うからこそ、少し先の未来に向けて男性が成長する機会を作っていただきたいと思います。結婚前も結婚後も男女は常に対等を意識して行動してみてはいかがでしょうか。

「言うは易し、行うは難し」私もそれは重々承知しておりますので、何かお困りの時には、お気軽にご相談ください。みなさまの幸せを願っております。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

早くに結婚する女性の特徴とは

2021/04/10

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

周囲から、結婚が早そうなイメージがある女性は結婚が早いというイメージがありますが、そのような女性は実際にお付き合いをしてすぐに結婚することが多いのもまた事実です。彼女たちにはどのような特徴があるのか、考えてみたいと思います。

 

昔は「将来の夢はお嫁さん」と言っても周りがほほえましく見守ってくれる、そんな時代でした。今は、「お嫁さん」という夢も少なくなっているように感じますが、「お嫁さん」という夢自体が、あまり好ましく受け止められない時代になっているような気がします。実際に社会人となり、仕事をするようになると、忙しくてなかなか恋愛や婚活も難しくなってきますが、それでも結婚に対する憧れは尽きないものですよね。

 

気配りができる

結婚後の生活では、居心地の良い家が良いと思っているはずですよね。「この人と結婚したら‥」と、相手の人に結婚後のイメージを抱かせる女性は、結婚のステップまで駆け上がっていくのが早いといえるでしょう。仕事終わりに、美味しい料理を食べて、のんびりした時間を過ごす…、古い考えなのかもしれませんが、私個人の考えとしては、古風な家庭のイメージにあこがれを抱いている男性は多いのではないかと思っています。

自分で何でもできる

給料をやりくりして生活を支えてくれたり、しっかりとした考えを持って家庭を守ってくれたりするなど、頼れる女性が結婚相手に選ばれることが多いと思います。自分が何もしないで済むから良いのではなく、「家庭は女性に任せたい」という思いがあるからこそだと思っています。お互いを人生のパートナーとして尊敬し合い、思いやりの心を持って生活することができたら、幸せな時間が過ごせると思います。

 

一人の人を大切にできる

一人の男性と長くお付き合いができる女性は、そのまま結婚することも多く、結婚が早い印象を持っています。長期的なお付き合いができる女性は、相手に配慮できたり、合わせることができたり、互いの状況を見極めて調整しながら人間関係を続けられる人が多いような気がします。居心地の良い時間を演出するのが得意なので、良い関係を維持したまま、お付き合いを続けることができるのだと思います。逆に恋愛経験が多い女性などは、お付き合いする人数が増えるにしたがい、男性への希望が増え、理想条件が高くなる傾向があるようにも感じます。何が良いのかはわかりませんが、理想が高いことやここだけは譲れないというようなこだわりが多いことで、ついつい減点方式になってしまい、結婚から遠ざかってしまう人もいます。

 

いろいろと結婚が早い女性の特徴について私の考えを書いてきましたが、これはあくまでも私の経験から得たものを言葉にしたまでです。何事においてもそうだと思いますが、こうでなくてはいけないというものは、存在しません。この記事で参考になることがあれば、是非恋愛や婚活等に活かしていただければ幸いです。どのような生き方を選んだとしても、最後は「ご自身が納得して先に進んでいくこと」が何よりも大事だと思っています。みなさんの「結婚したい」が叶うように、まずは当会の会員の皆様を全力で応援していきたいと思います。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今昔物語 ~結婚指輪の今と昔~

2021/04/09

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

昔から結婚指輪の相場は、給料の3ヶ月分と言われてきました。しかし、時代の移り変わりとともに、結婚する人たちの価値観も変化していくものです。果たして、私の感覚である結婚指輪の相場と今の結婚指輪の相場には、違いがあるのでしょうか。

 

昔よりも低価格志向

結婚後に引っ越しをする場合、家具や家電をそろえたりする必要があるため、それ相応の出費を覚悟しなくてはいけません。家具や家電もそれなりにこだわりのある人たちなら尚更、出費がかさむでしょう。某結婚相談所の調査では、指輪の相場は昔に比べて大幅に下がっていることがわかりました。結婚式を挙げるカップルにとっては、式場や衣装などさまざまな面で更に費用がかかることになりますね。あらかじめ結婚資金を貯めているカップルならいざ知らず、そこまでの計画性がないカップルが多いのが事実でしょうから、できる限り結婚指輪による出費は抑えたいという考えが、洗われているのかもしれませんね。具体的には全国平均で婚約指輪が35万円ほど、結婚指輪が25万円ほどになっています。

 

出費を抑えるため、兼用で使うカップルも多い?

婚約指輪は、プロポーズの際に贈るのが一般的ですが、以上に書いたような理由で指輪を2種類用意することをためらっているカップルもいると思います。そのような場合は、婚約指輪と結婚指輪を兼ねる場合があります。一般的に、婚約指輪は女性に贈るものなので、結婚式での指輪交換を考えると準備しておいた方が良いと考えるカップルもいます。しかし、式場では、新郎新婦と招待客の距離は離れているものですので、当人たちが気にならないのであれば、指輪交換はいわゆるペアリングやファッションリングでも代用できると思います。 二人が納得するカタチで行うことができれば、どのようなものでも良いということでしょう。

 

お金の使い道は二人の考え方次第

婚約指輪にせよ、結婚指輪にせよ、昔の給料3ヵ月分からずいぶん下がって、相場は給料の1ヶ月から1ヶ月半程度といった感じに落ちついています。だからといって、愛情が少ないかと言えばそうではなく、むしろ合理的に考えられるカップルが増えたということが言えるのではないかと思います。むしろ、お金の使い道を考えるようになった結果の相場といえるのではないでしょうか。

昔は、女の子に将来の夢を聞くと「お嫁さんになりたい」というイメージがありましたが、今は働き続けたい女性も増え、一緒に人生を歩みたい人と結婚しても働き続けたい人、独身で働き続けたい人など、価値観が多様化しているようです。多くの人が結婚する時代だった昔は、結婚するのが当たり前だったので、将来の夢としてお嫁さんという考えが多かったように感じます。また、現代でもお嫁さんになりたいと思っている女性は、一定数いるようで、某会社の調査では、20代の女性の将来の夢が「お嫁さん」という調査結果もありました。いつの時代も「結婚して幸せになりたい」という思いは、不変なのかもしれませんね。これから婚活を始めようと思っているみなさん、これからお付き合いを始めようと思っているみなさん、これから結婚しようと思っているみなさん、結婚にあこがれる気持ちがあるなら、迷わず踏み出してみてはいかがでしょうか。私も全力でサポートさせていただきます。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

結婚から縁遠くなってしまう30代女性の特徴

2021/04/08

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

独身の30代女性は、20代に感じなかった焦りや不安を感じる方が意外にも多いです。30代になると、周りから向けられる目が20代の頃とは変わり、周りでも友人や同僚が結婚するなど、自分だけが独身を貫いているような心細さを感じるようになるようです。そのため、「早く結婚したい」「自分が結婚できるのか」など、焦りや不安を感じ、悩んでしまうのです。また、「どうして自分は結婚できないのだろう?」と悩んでいるのだとしたら、結婚が近づかない理由があるのかもしれません。今回は、結婚から遠ざかってしまう30代の女性の特徴ついて考えてみたいと思います。

 

20代とは違う自覚がない女性

20代の頃と同じようにしていれば良いと思っている30代の女性は、ファッションやお化粧なども20代と変えることなく、ご自身の評価が高いです。年齢によって、似合う服装や化粧のやり方も変わって当然なのですが、ご自身が30代になったという自覚がないために、周りからは30代と認識されているのに、自分の心だけ20代のままというケースが多いように感じます。年齢だけで勝負するのなら、若く見える30代女性より、20代女性の方が多くの男性からお申し込みがあります。つまり、30代女性が20代女性と勝負するのならば、若さという土俵では、ある意味勝ち目がない(客観的事実なため)ので、「若さではない魅力」を男性にアピールすることが大切だと考えています。20代とは違う「年齢を重ねたからこその落ち着き」などを強みに婚活してみることが良いのではないかと思います。

 

婚活ではない「運命的な出会い」に期待している

30代になっても職場での出会いや友人からの紹介があると信じ、男性から声をかけられることを期待している女性がいます。当然そのような出会いがないと言い切るつもりはありませんが、20代にも同様の機会や可能性があったのにも関わらず、今まで男性から声をかけられることなどがほとんどなかった場合は、おそらく30代でも状況は大きく変わることはないと思います。また、20代にモテていた女性などは、30代になっても20代の頃の意識を変えることができないまま日々を過ごしていて、「婚活」そのものを「結婚できない人がするもの」「恥ずかしいもの」と思ってしまい、自分から出会いを求めることができない場合があります。焦りはあるのに、婚活をネガティブにとらえているスタンスから抜け出せず、自ら素敵な出会いの機会を逃していることが多いです。

理想の条件が高い

年収や職業、外見などの条件だけでお相手を探している女性は、結婚したくても相手が見つからなかったり、お見合いをしてもすぐに「お断り」されてしまったりすることが多いです。とにかく条件を細かく設定すればするほど、結婚からどんどん遠ざかってしまいます。条件ばかりにこだわり、「周りにいい人がいないから結婚できない」と考えている人は、理想の条件が高すぎる可能性があるので、現実的な条件で相手を探すことをお勧めします。たとえ年収や容姿の条件は理想通りの男性がいたとしても、結婚後も同じかそれ以上の年収が保証されるわけでもなく、容姿もどう変化していくかわかりません。コロナ禍においては、なおさら会社の業績もどうなるかわからない状態で、場合によっては倒産して仕事を失うリスクも当然あります。結婚すれば終わりではなく、むしろ2人の生活のスタートなので、性格や価値観、金銭感覚などが合うかを見極め、将来も一緒に生活できるかどうかで判断しましょう。

 

仕事や趣味を大切にしている

30代独身女性の中には、「結婚したい。でも仕事が忙しい」「時間は趣味に費やしたい」と自分の時間を大切にしている人が多くいます。ある程度社会人として生活してくると収入も安定し、自分なりの生活ペースができるようになります。そうなると、「結婚はしたい。でも1人の方が自由」と感じる女性は多いようです。確かに、一人の生活は、自由度が高いですが、結婚したいと本気で思うならば、自分のやりたいことと同じくらい「結婚」に向けて行動を開始する必要があると思います。

計画的にお金が管理できない

ファッションやメイク、習い事や旅行など、自分磨きにたくさんお金をかける女性は結婚から遠ざかる印象があります。なぜなら、結婚後は独身時代ほど自由にお金や時間を使えなくなるからです。そのため、「結婚したい」と豪語しながらも「自由に使えるお金が少なくなるくらいなら結婚はしなくてもいい」と心の底で考えてしまっている女性も多いのではないかと思います。また、ファッションやメイク、習い事や旅行など、自分磨きにたくさんお金をかける女性は、男性から「結婚後もお金がかかりそう」「なんとなく無駄遣いが多そう」などと思われ、交際相手から外されてしまうことにもなりかねません。結婚すると、生活費に加え、結婚式や新居への引っ越しなど(場合によっては出産や子育ての費用なども)、さまざまな出費がかさむので、お金に対する計画性がないと、すぐに二人で使えるお金が底をついてしまうことになりかねません。仮に共働きで財布が別だったとしても、経済観念がしっかりしている女性の方が男性は安心します。自由に使えるお金の上限を決めて、残りは貯金するようにするなど、あるだけ使ってしまう生活から、お金に対する計画性を身につけていく必要もあるでしょう。

30代で「結婚したい」と思っているけれど、なかなか良い相手に出会えないと思っている女性は多いと思いますが、今回書いた内容の1つでも「当てはまるかもしれない…」「もしかしたら、私のことかも…」と感じる部分があったら、自分を見直す良い機会としてください。30代の女性には、20代の女性にはない魅力があるので、年齢相応の魅力を武器に婚活をしていくことをお勧めしたいです。そして、「婚活」は、「結婚できない人がするもの」ではなく「結婚したい人がするもの」です。その点は勘違いしていただきたくないと思っています。30代の女性に限りませんが、「結婚したい」と思ったら、当会にこだわらず、ご自身が信頼できると思った結婚相談所に足をお運びになり、お悩みやご希望をご相談ください。みなさんの幸せを願っております。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

相手を選ぶときは何を基準に?

2021/04/07

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

思いがけず「付き合ってほしい」と言われてお付き合いを始めて良いのか、または、お見合いでこの人と交際を始めても良いか判断に悩んだ経験のある方も多いと思います。また、恋人や交際相手に対して、このまま付き合っていて良いのか、次のステップである結婚に進んで良いのかと悩むこともあると思います。あくまでも私の経験上の話になってしまいますが、お付き合いする相手かどうか、結婚相手にふさわしいかどうかを見極める方法の中の1つを皆さんにお伝えしたいと思います。

 

まずは直感を信じる

親しき仲にも礼儀ありの回でも書きましたが、相手に最低限の礼儀をもって接することは大切だと思いますが、まずは、自分の直感を信じることが大切だと思っています。最初に会った瞬間に「とても素敵な方だ」などと思ったら、ご自身の直感に従い、仲を深める努力をしていくことをお勧めします。ご自身の気持ちに嘘をついて、交際を続けてもどんどん苦しくなって行ってしまうと思います。

その都度、対処する発想

直感を信じて進もうとしたけれど、将来にまつわる心配事がたくさん出てきてしまうと言う人もいると思いますが、何かが起こったら対処するという発想も大切です。例えば、携帯電話の料金や本体のことが気になり、「○○円を超えたらどうしよう…」「落として機種が壊れてしまったら…」などと考えてしまって、携帯そのものを使わないまま、机に置きっぱなしであったら、みなさんはどのようなアドバイスをされますか。

おそらく、「使ってみて、何かトラブルが発生したら、その都度対処していってはどうでしょうか」などとアドバイスされると思います。同じように、結婚相手についても、結婚する前から「どうしよう…」と考えていても、お相手のことを深く知ることができませんし、価値観の相違なども見えてこないでしょう。

 

忘れてはいけないことは2つ

お付き合いや交際、結婚などに進むにあたり、最低限の心がけてほしいのは、「思いやりの心」と「何かあったら、ちゃんと話し合うこと」だと思います。この2点を忘れずに意識して一緒に過ごす時間を共有していけば、お相手のことをより深く知ることができると思います。そして、自分の気持ちも大切しながら、思いやりの心を持って「価値観のすり合わせ」を行なっていけば、一緒にいて幸せになれる相手なのか、相応の時間を過ごす中で少しずつ見えてくると思います。

 

幸せのお手伝いを続けてきていますが、幸せになるのは、みなさん自身です。よく相手の幸せを願ってとおっしゃる方もいらっしゃいますが、ご自身が幸せであるから、お相手の方も幸せになれると言うことは、どうかお忘れなく。私としては、幸せな結婚生活を手に入れるためにも、直感をまずは信じて一歩を踏み出してみることをお勧めいたしております。何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

エスカレーターの乗り方 関東と関西でなぜ異なる?

2021/04/06

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

以前から疑問に思っていたのですが、330日の読売新聞の編集手帳にエスカレーターの乗り方の覚え方が書いてあり、「左関東、右関西」なんだそうです。確かに東京では、エスカレーターの左側に立ち止まって右側を歩いて上っていく人がいます。日々の生活で考えることはないですが、どうして左右で別れてしまったのか、調べてみたいと思います。

 

日本初のエスカレーターは日本橋の三越呉服店

日本にエスカレーターが初めて設置されたのは、日本橋の三越呉服店(現在の三越日本橋本店)でなんと1914年だそうです。そして、その三越日本橋本店は、2016520日東京・中央区の三越日本橋本店の建造物を重要文化財に指定されています。1923年の関東大震災で被災したこともあり、残念ながら日本初のエスカレーターを見ることは叶いません。それでも歴史を感じさせる重厚な建物は、見るものを圧倒します。

エスカレーターが設置された当時は、上の階に楽に行ける乗り物(?)であることが一つの売りであり、デパートでの優雅なお買い物のひとときに花を添えるものでした。ですので、当時は、片側に一列に並んで乗り、もう片方を急いでいる方が進めるようにあけるということはありませんでした。

 

高度経済成長期がエスカレーターの乗り方を変えた?

高度経済成長期に入ると、忙しい人が増えてきました。そのため、エスカレーターの乗り方にも変化が生じ、大阪の阪急梅田駅では先を急ぐ方のため、左側をあけるようアナウンスを流すようになったそうです。諸説ありますが、このアナウンスが大阪ではエスカレーターに乗る際は右側に立つというルールができたひとつの要因ではないかと言われています。では、なぜ左側をあけるようにアナウンスしたのかというと、イギリスのルールを参考にしたからというものと日本人は右利きが多いことから手すりを持つ手が利き手の方が良いと考えていたからなどの理由があったようです。

 

では、東京で左側に立つのが一般的になったのはなぜ?

では、東京で左側に立つのが一般的になったのはどうしてなのでしょうか。東京では特段、駅のアナウンスなどがなされることはなく、自然発生的に左側に立つようになったと言われているそうです。もともと日本では、武士が下げている刀がぶつかってトラブルにならないように左側通行になっていました。つまり、武士は左側に刀を下げていたのでしょう。そのため、左側に立ち止まることは自然に行われたと考えられているようです。いろいろな法整備などもあったようですが、車で言えば、東京は左側が走行車線で右側が追越車線になっていて、エスカレーターも走行ルールと一緒になっています。

 

どちらに立つのが正しい?

関東も関西もそれぞれ、慣れ親しんだルールになっていて、関西で右に立ち止まっていたら、後ろから注意されたなどと言うこともあります。では、どちらの側に立ちどまって乗るのが良いのでしょうか。実は、エスカレーターというのは、歩いて上り下りすることを想定して作られていないことをみなさんご存知でしたか。そのため、エスカレーターの一段は階段の一段より少し高めに作られているそうです。転倒などの恐れや事故もあることから、駅などを中心に左右に二列に並んで手すりにつかまって利用するように呼びかけられるようになってきています。今はまだ、急ぐ人のために片側をあけることが暗黙のルールとなっており、あけておく側に立っていると流れを止めてしまっているようで不穏な空気になることが多いように感じますが、輸送効率という面でも両方に人が立つ方が良いという実験結果もあるようで、将来的にはエスカレーターは立ち止まって乗るという時代が来るかもしれませんね。

 

エスカレーターの乗り方について考えてきましたが、立ち止まって乗る位置には、それぞれ理由があり、日本国内でも統一した決まりがないところがとても面白かったです。左右のどちらかに立ち止まるのは、歩く人の邪魔をしない配慮という、「暗黙のルール」だと思いますが、埼玉県議会で「エスカレーターに立ち止まって乗ることを求める条例」が成立したというニュースも見ました。歩行中に転倒する事故などが多いので、立ち止まることも大切だと思いますが、埼玉で成立したこの条例は、「エレベーターの乗り方」に一石を投じることになるのでしょうか。せっかちなイメージのある関西人が、エスカレーターで立ち止まる日が来るのか、今後の行方が気になります。

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

配偶者男性のことを何と呼ぶ?

2021/04/05

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

3月30日の読売新聞の記事に配偶者男性の呼び方についての記事がありました。配偶者である男性の呼び方は、「主人」「亭主」「旦那」などいろいろありますが、最近は若い世代を中心に、「夫(おっと)」と呼ぶ人が増えているそうです。私はずっと「主人」と呼んできましたが、何と呼ぶのが適当なのかについて、新聞記事の視点も織り交ぜながら、考えてみたいと思います。

「夫さん」という呼び方

「夫さんが家に帰ってきました」。元某アイドルグループの方は、結婚した男性を「夫さん」と呼んでいるそうで、この呼び方自体が、話題になったこともあるそうです。事実婚やLGBTの方々への配慮という点においては、「主人」よりも「夫」または「パートナー」という呼び方のほうが、どのような場面・どのような方に対しても配慮のある表現になるようです。

 

女性ファッション誌にも変化

女性誌の見出しにも変化があり、以前なら「ご主人の休日カジュアル」などと「主人」という言葉が雑誌に掲載されることも多かったようですが、最近では「夫とのランチ」などと表現されるようになっているようです。先ほども書きましたが、いわゆる読者層である若者が、「夫」の方を好んで(一般的に)使うようになっていることがあるようです。もしかしたら、雑誌の編集者そのものが、「主人」という言い方をしない可能性もあり、言葉の表現から時代の変化を感じることができるのも、「とても面白い」と私自身は感じました。

 

調査でも「主人」と呼ぶ人の割合が減少

文化庁の調査では、1999年に既婚女性に行ったアンケートでは、配偶者を「主人」と呼んでいたのは、75%だったのが、2017年の調査では23%だったそうです。「主人」という呼び方をする女性が、1999年には約4人に三人程度いましたが、約20年後には、約4人に一人になってしまったということです。一概にどの呼び方がよいということではないと思いますが、約20年を経て、価値観が変化してきたとも言えるのでしょう。雑誌の表現のことも書きましたが、「主人」→「夫」に変わってきたのも、世の流れとしては当然のような気がしてきました。

 

「主人」はいつから使われるようになった?

「主人」と言う言葉が使われるようになったのは、大正時代で高度経済成長期は、ほとんどの家庭が専業主婦だったため、妻が配偶者を「主人」と呼ぶ感覚が一般的になっていったのではないかと考えられているようです。となると、夫という言葉は、いつから使われているのでしょうか。

 

主人より古い「夫」という言葉

配偶者の男性に対して「おっと」という呼び方が一般的だったのは、なんと「室町時代」だそうで、その頃は、「夫」の他に「良人」という書き方もあったそうです。この字は、普通に読んだら「りょうじん」と読むような気がしますが、「りょうじん」と読むことの方が珍しい2字熟語のようです。ちなみに「良人(りょうじん)」と呼んだ場合の意味も「夫(おっと)」もしくは「良い人・賢い人」になるそうです。ただ、いつも思いますが、「良人」に「夫」の意味の他に「良い人・賢い人」という意味があること自体が、「男性=良い・賢い」という考え方が一般的であったことの名残でもあり、世の中が今よりも男性社会であったことが垣間見えます。そう考えると、今の社会では、少しずつ男女平等が達成できているような気もして、世の中も随分と進んだことを実感します。

 

今は共働き世帯の方が多い

記事の中に総務省の統計も出ていて、それによると専業主婦のいる世帯数が多かったのは、1992年ごろまでで、2000年以降は専業主婦のいる家庭が減少しているとのことでした。そして、なんと2018年には、専業主婦家庭が共働き家庭の半分以下になってしまったそうです。このことからも、多くの女性が社会進出を果たしていることがわかります。

 

男性の年収が必ずしも高くない

以前は、会社では年功序列で給与が上がるシステムがあり、男性の賃金が高い傾向にあったように思いますが、最近のプロフィールを拝見していて思うのは、男性の年収が必ずしも高くないという事実です。今でも高年収を得られる職業はありますが、ある程度限られていますし、女性の社会進出により、高年収を得られる職業の定員(世の中の必要数と言えばいいのでしょうか)にも限りがあるので、その席を男性と女性で分け合うような現象も生じているように感じます。ですので、高年収を得られないことの原因が必ずしも男性にないということは、多くの女性に知っておいていただきたいです。本当に「今の世に生きる男性はとても大変だ」と感じます。こういった意味でも、男性・女性ともに家計の担い手になっていることが、「主人」という言葉が「夫」に変わってきた理由でもあるのでしょう。

かつてのように一家の大黒柱と呼ばれることもなくなった男性、「実力主義」が取り入れられた社会では、より自分の強みを生かして働ける職場を探す力が求められていることを感じます。2015年の国勢調査では、共働き世帯の割合は全体の64.4% になっていることを考えても、男性1人だけでの給与で家計を支えるのは、難しい時代に来ているのかもしれません。また、私も当たり前だと思って使っていた「主人」という言葉も、場合によっては主従関係を示す意味になることを考えると、違和感を覚える人が増えてきていることもまた、世の中の流れなのではないかと感じています。すべての人が幸せになる世の中の実現は、難しいのかもしれませんが、よりよい世の中を目指しているからこその「変化」だと感じ、様々な場所で様々な議論が今後も進められていくことで、今よりも良い社会に近づいていくのではないかと思います。

私にできることは、結婚を通じて、みなさんが幸せになるお手伝いをすることですが、「結婚という選択肢=幸せ」などと言うつもりはありません。その上で、私の経験からも感じていることは、今の人の言葉で言えば、「結婚っていい」になるのでしょうか。デメリットのようなものだけが大きく取り上げられる世の中ではありますが、私自身の感覚として、素敵なパートナーと出会い、一緒に生活することは何物にも勝る幸せだと信じて疑いません。是非皆様にもその幸せを感じていただきたいと思い、この仕事を続けております。パートナーとのことでお悩みでも、結婚のことについてのお悩みでも、お見合いに対する不安でもなんでも構いませんので、ご相談ください。私の「主人」、いや「夫」との馴れ初めは、ご容赦いただきたいと思いますが…。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

選択的夫婦別姓の議論の本質とは

2021/04/04

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

4月2日の朝日新聞の記事に「選択的夫婦別姓を」という記事がありました。その記事では改姓しなくても(結婚後に姓を変えなくても)結婚できる選択的夫婦別姓の実現に向けて企業経営者の方々が首相に署名の提出を目指しているという記事でした。現在では、法律に男性か女性かの姓を選ばなくてはいけないという条文があり、別姓を選択する場合は、事実婚に限定されてしまうという課題があるようです。このような社会ですから、起こされている裁判は基本「名字を同姓か別姓で選べる自由がほしい」という申し立てだということがわかりました。つまり、結婚後も「名字を夫婦で同じにしても良い、自分の名字のままでも良い」という夫婦で同姓にするか、それぞれの姓のまま結婚後も生活していくかを選べる制度のことだったのです。巷では、「夫婦別姓についてどう思いますか」というアンケートなどがあり、賛成○○%、反対○○%などと賛成派、反対派という構図で対決しているような印象を受けていましたが、選択的夫婦別姓制度については、最初に書いたとおり「選択の自由であり、まさに多様性の尊重」にほかならないことがわかりました。かなりシンプルな考え方でした。

 

多様性を尊重するかしないか

日本では、個性的であることがときに周囲からの注目を集め、「出る杭は打たれる」ということわざのように、悪いイメージを伴うことがあります。学校教育の現場でも「中学生らしく」とか校則を守ることに意味があるという考えのもと、時代に合わない校則を今でも学校のルールとして適用している学校もあったりします。例としてふさわしいかはわかりませんが、「同じことをする」ことが良いことであるという思い込みのような文化が日本にはあるような気がしています。

そういう視点から考えると、「家族は同じ姓であるべきだ」という価値観は、古いのかもしれません。今回の選択的夫婦別姓制度は、様々な考え方を尊重して、夫婦で同姓を選択することもできるし、夫婦で別姓を選択することもできるという考え方です。様々な考え方の人が暮らす現在の日本では、みんなの思い・願いが達成されるためには「多様性を認めていく」という考えは必要なことなのではないかと思いました。メディアが行っている夫婦別姓に賛成か反対かのようなアンケートだけを見ると、「どちらか選ぶとしたら?」ときかれているような印象がありましたが、今回調べてみることで、選択的夫婦別姓制度について理解を深めることができ、とても良かったと思います。いくつになっても勉強。これからも学び続ける姿勢を持っていたいと思います

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

結婚は価値観をすり合わせていくもの 価値観が合うより結婚で大切なこと

2021/04/03

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

結婚する上で、「価値観が合っている」ことはとても大事だと考えています。しかし、価値観が合う相手と出会えるかどうかと考えると、毎日お見合いできるならともかくとしても、出会える人数に限りがある以上、「価値観が合う」という考え方は大切にしたままで、今お見合いした方や交際中の方との将来について、価値観が合うかどうかという視点と一緒に持っていてほしい視点について書いていきたいと思います。

 

「価値観が合うこと」は実はそこまで重要ではない?

実は、結婚生活を送る上で大切なことは、必ずしも「価値観が合っている」ことではない場合があります。なぜなら、価値観が合っている人と結婚できたとしても、当然互いに時を過ごしていく過程で、心境が変わることもあるでしょうし、考え方というのは、年々変わっていくのが自然です。それよりも大切にしたい視点は、「価値観をすり合わせていくことができるか」です。例えば、自分と相手の価値観が異なっていた時を考えてみてください。互いに譲り合わず、不平不満を言っていても何かが進んでいくわけではなく、むしろ仲が悪くなってしまうことの方が多いでしょう。では、結婚生活を幸せにしていくために必要なことは何なのでしょうか。

 

パートナーとの離婚理由は、「性格の不一致」や「価値観の違い」

価値観というのは、「家庭環境」「経験」「学び」などから生じる物事の見方や重きを置く点のことを言います。離婚理由に挙げられるものの多くは「性格の不一致」「価値観の違い」などがありますが、本当にそれが原因で離婚という道を選ばなくてはならなかったのでしょうか。例えば、「価値観の違い」という点については、結婚生活を送った結果、新たに分かってきたことであったり、どうしても分かり合えない点があったなどであり、同じような状況を抱えているカップルはたくさんいるはずです。しかし、すべての夫婦が離婚という道を選ぶわけではありません。その違いは何なのでしょうか。

 

結婚生活で本当に大切なこと

結婚において大切なのは、互いに思いやりの心を持つことです。先ほども書きましたが、価値観というものは、年々変化していくものであり、不変ではありません。恋人から優しい言葉をかけられれば、嬉しいように、嫌なことをされれば嫌な思いにもなります。そのような経験が二人の価値観を変えてしまうことになるのです。ですので、互いが変わっていくことを前提に考えれば、結婚生活の中で価値観が変容していくことは当然ですし、その変化をどのように受け止めていくかがその後の生活を左右することになります。つまり、「価値観のすり合わせ」ができるかどうかということに尽きると思います。

 

価値観と言うのは、例えば、食べ物で考えると、「美味しいものが食べたいという女性」と「お腹一杯になれば良いと言う男性」がいたとします。「高いお金を払ってでも美味しい料理を食べたい」「お腹一杯になれば良いので、なるべく安い方が良い」などのように、同じ料理という考え方にしても、大きな違いが出てきます。これが食べ物に対する「価値観」です。

しかし、この価値観というのは曲者で、ここでは料理に対する考え方を書いているつもりですが、実は「お金」の価値観とも密接に関わりがあることが分かっていただけると思います。つまり、食べ物に対してどのくらい支出できるかと言うことになります。当然ですが、デートでの食べ物なら、女性の価値観で選ぶことができると思いますが、こと結婚生活となると、収入の中からやりくりする必要が出てくるので、「交際中はぶつかることもなかったのに、結婚したら‥」となってしまうのは、このようなことが理由です。食べ物について言えば、食べなくてもよいという性質のものでもないので、ここの価値観の違いは、ある意味では大きいもの言えると思います。また、共働きなのか、男性または女性が主たる収入を仕事から得ているのかによっても変わってくるでしょう。このようなことで、価値観は変わっていないのに、利害がぶつかってしまうことがあります。

当然ですが、一緒に生活を始めたら「食費にお金をかけない」と女性の価値観が変わるケースもあるでしょう。良い変化の例を挙げましたが、このようなものが「価値観の変化」になります。しかし、女性の価値観も男性の価値観も変化せず、生活を始めてみたときに、考え方が異なることでぶつかってしまうことを「価値観の違い」と言っています。ここで、2人とも歩み寄る姿勢がなければ、食べ物に関しては、価値観が違うということになってしまいます。先ほどの例ではありませんが、「食費にお金をかけられない」と考え方を変えたり、男性が「大切な日だけは美味しいものを思う存分食べさせたい」などと思うことができたら、二人の関係は良好なまま続いて行くと思います。つまり、「価値観のすり合わせ」ができると衝突も少なくなると言うことです。

 

「価値観のすり合わせ」には何が必要か

答えはとても簡単です。それは、「互いに思いやりの心をもって対応できるか」だけです。たったそれだけ?と思う方もいらっしゃると思いますが、仲の良いご夫婦に共通するのは、「よく話し合っていること」「思いやりのある行動が互いにできること」です。このような関係にある夫婦は、価値観の違いに気付いたときに、よく話し合い、お互いのことを思いやってその後の行動を決めることができます。このようなことを「価値観のすり合わせ」と言い、お互いの思いやりがあれば、価値観が違ってもそれが必ずしも衝突の原因になると言えないのです。自分の考えを持っている人は、それだけで魅力的に見えることもあります。しかし、相手の価値観を受け入れてみると新しい何かに気づくきっかけになることもあります。

 

結婚は、二人の時間の共有であり、大きく言えば人生の共有です。結婚生活をより良いものにしていくために、「価値観のすり合わせ」の視点を持って、恋人やパートナーを見てみると価値観の違いも新たな発見につながるのかもしれませんね。話し合いを重ねて、価値観の違いを乗り越えた夫婦は、様々な困難にも二人で協力して立ち向かえるはずです。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

言葉一つで世界が変わる

2021/04/02

調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

1ヶ月くらい前になりますが、『「温かい言葉」かけ合い 皆で幸せに(読売新聞212日)』という新聞記事がありました。内容としては、アルバイト先で一緒に働いている70代の女性を素敵だと思う瞬間があるという分から始まり、「言葉は自分が思うよりも大きな影響力を持っていて、温かい言葉をどんどんかけ合っていくことでみんながうれしい気持ちになって幸せが広がっていくといいな」と結ばれていました。70代の女性が仕事終わりに必ずかけてくれるのは、たった5文字の魔法の言葉、「ありがとう」だったそうです。普通なら「お疲れ様です」という場面で、感謝の言葉「ありがとうね」と言ってもらうと、「なんだかうれしい気持ちになる」と書かれていました。確かに仕事の場面では、相手を労う言葉を使うことが多いような気がしますが、この70代の女性は、常に感謝という視点を忘れずに「ありがとう」という言葉をかけ続けているのだと思います。

 

 

人間関係をも変えてしまう言葉言葉が持つ力に疑いを抱く人は少ないと思いますが、その影響が私たちの人生までも変えてしまうことについてはあまり意識していない人が多いような気がします。ですので、言葉を司っている私たちは、日々の言葉をよく考えないと、良い意味でも悪い意味でも大きな影響を受けることになってしまいます。元気をなくしていた人が、周りの人へお礼の言葉を言うように意識した結果、元気を取り戻して、幸せに暮らしているというような話は、本当に至る所できくことがあります。おそらく、お礼の言葉や労いの言葉を伝えようと意識したことで、本人が様々な人に支えられていることに気づいたのでしょう。そして、ご本人のやさしさに周りが気づき、まさに返報性の法則が働き、みんなが自分にやさしくしてくれるようになったのだと思います。「情けは人のためならず」のことわざのように、自分のもとに大切な何かが返ってきたのだと思います。

 

 

温かい言葉は人の心に届く簡単なようで難しい「感謝」。言葉は目に見えず、形にも残らないので、意識しようとしてもつい忘れてしまう人も多いと思いますが、たった5文字の言葉を使うだけで、うれしい気持ちで1日が始められたり、二人の時間が楽しくなったり効果は絶大だと思います。逆に、ちょっとした言葉で人生を台無しにする例もあるので、気を付けなくてはいけないとも思います。

 

 

心から相手に温かい言葉をかけることが大事だと、誰もがわかっています。しかし、ついおろそかにしてしまうのが人間ですが、そのことに気づいてより良い生き方を選択できるのもまた、人間の素晴らしいところではないかと思っています。この記事を投稿してくださった方もお書きになっていますが、私自身も温かい声かけができる人間になりたいと思います。みなさんもこれを機に、大切な友人や恋人、家族などへの声のかけ方を少し変えてみてはいかがでしょうか。

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆