自分から積極的にはちょっとという男性必見　奥手な男性の次の約束の取り付け方

2021/06/14

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

前回、「勇気を出して自分の思いを伝える」ことの大切さについて書きました。とは言え、「伝えることが大切なのは分かったけれど…」となかなか行動に移せない人も多いと思います。今回は、次につながる約束の取り付け方として、実践しやすいことを紹介したいと思います。良ければ、お付き合いください。

前回記事 自分から積極的にはちょっとという男性必見　奥手な男性の婚活とは

自分を知ってもらうためには多くの時間を過ごすことが必要

奥手な男性は、女性との会話を盛り上げることや次の約束を取り付けること自体にとても心理的な負担を感じてしまうものではないかと思います。「女性と目を合わせて話をすることなど‥」という方もいらっしゃいます。別に奥手であること自体は、女性との交際の面に置いては、特に問題にはならないのですが、問題なのは「次につながる約束ができない」ことです。理由は簡単です。自分を知ってもうためには、相手とより多くの時間を過ごし、自分という存在を知ってもらう必要があります。当然、初対面の数時間、いや数十分では到底自分自身を知ってもらうことも、相手の女性のことを知ることもおそらく難しいでしょう。では、どうしたら良いのでしょうか。

連絡を取る理由を作る

連絡を取る理由ができれば、必然的に次に相手の女性と会うことになります。そうすると、自分自身のことを知ってもらえる可能性が高まりますし、相手のことを知ることも当然できます。お勧めする方法は、「物の貸し借りをする」ことです。

例えば、雨が降っていたら、「傘（折りたたみ傘等）を貸す・借りる」こともできるでしょうし、肩が雨で濡れているような状況であれば、「ハンカチを貸す」こともできるでしょう。夏場の冷房が効いた場所ならば、「上着を貸す」こともできるでしょう。相手の好みにも寄るかもしれませんが、流行っているマンガ本や好きな映画のＤＶＤなども貸し借りができるかもしれません。では、なぜ貸し借りすることが「次につながる約束」になるのでしょうか。

貸し借りは、「返却」の必要性が生じる

貸し借りするということは、次に「返却」することが必要になります。このことから、次の連絡を取る理由付けができることになります。そうなると、どこかで待ち合わせて、「借りたものを返す」「貸したものを返してもらう」ことになります。

郵便等で返却するのは失礼に当たることは当然互いに分かっていますから、最終的に「直接会う（＝次につながる約束）」ことになります。以上のように段取りが進んでいくので、デートと堅苦しく考えなくても、相手と会う理由を作ることができます。「返却」の機会に合わせて、食事や映画などの予定を提案すれば、自分自身が相手に好意を持っていることが伝わりますし、自分を知ってもらう時間や相手のことを知る時間が増えることになります。奥手だと自覚がある方でしたら、このような方法もぜひ考えてみてください。

次の約束につなげる方法を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。奥手な男性は、「自分から話すのはちょっと…」「交際経験がないから…」「振られてしまったら落ち込んでしまうから…」などと感じていることも多いでしょう。自分を奥手だと感じる理由は、様々あるでしょうが、婚活においては誰もが傷つきたくないという思いや不安を抱えているのは同じだと思います。

もし、真剣に交際をしたい、結婚を前提にお付き合いたいと感じる相手が見つかったときに、「奥手だから‥」という理由で、あきらめてしまってよいのでしょうか。もし、勇気をふりしぼって声をかけなかったら、相手の女性は別の誰かと交際を始めてしまうことになるかもしれません。私は、そんなチャンスが来たら、どんなに不安でも迷わずに勇気をふりしぼって声をかけることが必要だと思います。「あのとき勇気を出していれば…と後悔する人生にしてほしくない」のです。「連絡を取る理由を作ること」については、他にもやり方があると思いますが、どうしても奥手で先に進むのが難しい場合は、お役に立てることもあるかもしれませんので、お気軽に当会まで電話やメールでお知らせください。

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