日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/08/03
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
先日、ある女性と話す機会がありました。
その女性A子さんは、ご自分のW不倫で悩まれていました。
A子さんについて詳しくお話しますと…。
A子さんは現在50代女性。職場で知り合った年下男性(既婚者、子どもあり)とW不倫の関係に陥ります。自分もいつか離婚するから、二人で自由の身になったら結婚しようという男性の言葉を信じ、不倫関係が始まって1年後にA子さんは子どもと夫を捨てて離婚しました。
男性はその後別居します。ところが、一向に離婚しようとしません。男性はお子さんとは頻繁に会っていたようです。
しばらくは週末婚状態が続きますが、男性側は進展もなく、A子さんとしてはもやもやが募っていきました。かなり年の差のある逆年の差カップルで、他の女性の影も見え隠れしたり、自分は離婚したけれど男性が離婚してくれないという不満が溜まっていくのです。
不倫関係が始まって4年、男性のお子さんが不登校になったり、男性が転職したりと男性側の悩みも増えていきました。
そして、男性はA子さんと別れるという決意をし、話し合った末二人は別れました。男性はお子さんと別れることができなかったようです。
A子さんは、辛いけれどこれでよかったんだと思うようにしているとのことですが、このお二人の体験したことを通じて、私たちにどのような学びがあるでしょうか。
愛する人と別れ辛い思いをされているA子さんには傷口に塩をぬるようで大変申し訳ないのですが、まず不倫をすることは絶対に許されないことです。どのような理由があっても絶対にNGです。
人が何かを行うときに「これは善いことか、正しいことか」と判断する際の根拠を、「倫理」と言います。「不倫」とは、その倫理に反しているという意味です。婚姻関係を結んでいる人が、結んでいない人と関係を持つことは正しいことではないということです。
まずA子さんには、正しくないことを4年間も続けてしまったことを理解して欲しいです。
最近では、配偶者に不倫された人のことを「サレ妻」「サレ夫」などと呼ぶそうです。反対に浮気をした方は「シタ」と呼ぶのだとか。
A子さんと男性は「シタ」側の人間です。客観的に見て、「サレ妻」「サレ夫」の苦しみや悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあると推察できますが、シタ側の方々はその苦しみを理解しているのでしょうか。自分たちの行動によって悲しむ人がいることを理解しなければなりません。
そして今回、A子さんは愛する人に裏切られたわけですが、それと同じ、いやそれ以上の悲しみを男性の奥様も感じていたことを本当の意味で理解できたことでしょう。
A子さんはお子さんやご主人とも別れ、これからお一人で生きていくことになります。
一人で生きていく寂しさに耐えられなくなったら、独身のお相手を探すことをおすすめします。悪いことは言いません。もう不倫関係はいけません。
人の道にはずれた行動は、必ずいつか自分に返ってきます。
このブログを読んでいる方で、もし今不倫関係で悩んでいらっしゃるなら、冷静に客観的にご自分の行動を見つめなおしてみませんか。
ご相談があれば、ご連絡お待ちしております。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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