日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/04/02
調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
1ヶ月くらい前になりますが、『「温かい言葉」かけ合い 皆で幸せに(読売新聞2月12日)』という新聞記事がありました。内容としては、アルバイト先で一緒に働いている70代の女性を素敵だと思う瞬間があるという分から始まり、「言葉は自分が思うよりも大きな影響力を持っていて、温かい言葉をどんどんかけ合っていくことでみんながうれしい気持ちになって幸せが広がっていくといいな」と結ばれていました。70代の女性が仕事終わりに必ずかけてくれるのは、たった5文字の魔法の言葉、「ありがとう」だったそうです。普通なら「お疲れ様です」という場面で、感謝の言葉「ありがとうね」と言ってもらうと、「なんだかうれしい気持ちになる」と書かれていました。確かに仕事の場面では、相手を労う言葉を使うことが多いような気がしますが、この70代の女性は、常に感謝という視点を忘れずに「ありがとう」という言葉をかけ続けているのだと思います。
人間関係をも変えてしまう言葉言葉が持つ力に疑いを抱く人は少ないと思いますが、その影響が私たちの人生までも変えてしまうことについてはあまり意識していない人が多いような気がします。ですので、言葉を司っている私たちは、日々の言葉をよく考えないと、良い意味でも悪い意味でも大きな影響を受けることになってしまいます。元気をなくしていた人が、周りの人へお礼の言葉を言うように意識した結果、元気を取り戻して、幸せに暮らしているというような話は、本当に至る所できくことがあります。おそらく、お礼の言葉や労いの言葉を伝えようと意識したことで、本人が様々な人に支えられていることに気づいたのでしょう。そして、ご本人のやさしさに周りが気づき、まさに返報性の法則が働き、みんなが自分にやさしくしてくれるようになったのだと思います。「情けは人のためならず」のことわざのように、自分のもとに大切な何かが返ってきたのだと思います。
温かい言葉は人の心に届く簡単なようで難しい「感謝」。言葉は目に見えず、形にも残らないので、意識しようとしてもつい忘れてしまう人も多いと思いますが、たった5文字の言葉を使うだけで、うれしい気持ちで1日が始められたり、二人の時間が楽しくなったり効果は絶大だと思います。逆に、ちょっとした言葉で人生を台無しにする例もあるので、気を付けなくてはいけないとも思います。
心から相手に温かい言葉をかけることが大事だと、誰もがわかっています。しかし、ついおろそかにしてしまうのが人間ですが、そのことに気づいてより良い生き方を選択できるのもまた、人間の素晴らしいところではないかと思っています。この記事を投稿してくださった方もお書きになっていますが、私自身も温かい声かけができる人間になりたいと思います。みなさんもこれを機に、大切な友人や恋人、家族などへの声のかけ方を少し変えてみてはいかがでしょうか。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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