日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/02/20
調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
先日、結婚相談所に入会してから ~貴方のするべきこと~を書きました。
その上で、たくさんの方にお伝えしたいことがあります。
結婚相談所に入会したのは良いけれど、入会したらそれで終わりではありません。
最初に、プロフィールというものを作成する必要があります。簡単にかけるものがほとんどですが、相手にどのような希望があるかという「希望欄」もあります。「自己PR欄」なら、自分のことを書けば良いので何とかなりそうですが、希望条件と言われても何を書いて良いのか困ってしまうことがあると思います。
プロフィールを掲載する意味は、多くの方に自分を知ってもらうこと。
知ってもらうことができれば、興味を持ってもらう可能性が上がり、「出会い」の機会が増えることになります。
なかなか「お見合い」が成立しないという場合は「希望欄」が原因になっている可能性が実はあります。結婚相談所へ入会直後に書いた「希望欄」。当時は、よく分からず書いていて、誤解されているケースも多いです。
1.希望がいっぱい
「希望欄」は、お相手が読むことを意識していますか。要望だけを書いても、例えば自信のない人ならば、すべての要望に応えられそうにないと、最初から「お見合い相手」の候補から外されてしまうことにもなりかねません。
2.あいまいな書き方はハードルを上げる
女性の場合だと「優しい方」とか「誠実な方」
男性の場合だと「家庭的な方」とか「料理上手な方」など
それぞれの目線から見ると、
「正直、自分が当てはまっているかわからない」と考えてしまい、申し込みをためらう気持ちが生じます。「お見合い」になかなかならない方は、この点があいまいすぎるのかもしれません。
3.あからさまな希望年齢
「若い方が良い」というご要望は実は多いです。これは、男性に限った話ではなく、女性も若い人が良いという方も一定数いらっしゃいます。
例えば、40代、50代の男性が「希望年齢 25~35歳まで」などと書かれていれば、当然お相手の方々からは、評判が悪いです。
成婚されてた方々のご年齢を考えますと、男性であれば4~5歳ほど年下、女性であれば4~5歳ほど年上という組み合わせが多いように感じます。
自分の求めるタイプが明確な方でないなら、「希望欄」は、最初は空欄にしておいて、お見合いや交際をする中で希望が明確になってくると思うので、改めて書くでも良いと思います。
旅行や外出が好きな人、パートナーとも出かけたいと思うなら、迷わず、「旅行が好きな方」、動物を飼いたいなら「動物好きな方」などと書いても、この書き方で相手が敬遠したりすることはおそらくないと思います。当然、動物アレルギーのある方などは、お相手として候補から外れるでしょうし、ご自身の休日の使い方などに触れているのは、ある意味で同じような考えを持った方とお近づきになるチャンスとなるかもしれませんね。
実際には、「お見合い」をして、互いを知るために交際をします。その中で確かめていけばよいことは、わざわざ書くことはないと考えます。また、「お申し込み」があった場合には、強制的に会わなければならないわけでもなく「お断り」もできます。つまり、こちらも相手のプロフィールを見て、希望と合わないようであれば、お断りすればよいので、すべての希望を書く必要はないのです。
結婚相談所に入会したからには、たくさんの方と「お見合い」していただきたいと願っています。しかし、その前提となるプロフィール欄が「食わず嫌いのお断り」になってしまわないように、今回は希望欄の書き方について、簡単なアドバイスを書きました。これから、プロフィールを見直される方は、ご自身が相手を判断するときにどのようなところを見るか、相手の立場になって考えてみると良いかもしれません。また、必ず直さなければならないものでもないですが、気になることがあれば、直してみてください。
最後に、「希望欄」は、「願望欄」ではないことをお忘れなく。希望欄が願望で埋め尽くされていたら、お相手に見抜かれ、見切られてしまうことにも‥。
様々な方との出会いを通して、幸せをつかみとりましょう。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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