日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/04/18
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
4月6日(火)の読売新聞の「編集手帳」に池江璃花子さんのことが書かれていました。白血病を公表してから約2年と少し、水泳の現場に戻るだけでなく、日本選手権女子100メートルバタフライ決勝で1位に輝きました。本当におめでとうございます。本人も「勝てるのはずっと先のことだと思っていた」と後で話していますが、1位だと分かった瞬間には、肩をふるわせて泣いていました。もちろん、快挙であることは間違いないと思うのですが、「白血病」という血液のがんに罹って、現場復帰する。並大抵の努力ではなかったと思います。ただ、私たちは、この快挙に歓喜すると同時に、「思い続ければ、努力すれば何事も達成できる」という勇気をもらったような気がしています。ただ、よく考えなくてはいけないことは、この池江さんがどのような努力を重ね、どのような軌跡を歩んできたかについては、「ほとんど知らない」という事実です。つまり、努力すれば、夢は叶うという話をする時に、池江さんの話を出したとしても、この話で相手に勇気や感動を与えられるのは、ご本人の言葉だけだと言うことを忘れてはいけないと思います。
だから、私たちが「努力は必要なことだ」と伝えたい場合は、池江さんのお話と一緒に自分が努力して勝ち取った経験を語る必要があるでしょう。そうでなければ、まさに「頭の中では分かるけれど…」ということになってしまい、「いい話だったね」で終わってしまいます。このように、困難を乗り越えて夢を叶える人の話を「いい話」で終わりにしないためにも、私たち大人が子どもたちに夢を与えられる人・夢を語れる人になりたいですね。
今回の池江選手の涙を流す姿に感動し、胸を熱くした人も多かったでしょう。「涙は人間がつくる一番小さな海である」という言葉をアンデルセンが残していることも記事に書かれていました。池江さんが流した涙は、自然と言う海の前で少しも引けを取らない「輝かしい涙」だったのではないかと思っています。池江さんは、一つの夢を叶え「幸せ」をつかみました。幸せになる方法はひとそれぞれですが、あきらめずに挑戦し続けることで得られるものがあることを池江さんの姿から学んだ気がします。みなさんにとって「あきらめずに挑戦したいこと」はなんでしょうか。私にお手伝いできることがあれば、いつでもご相談ください。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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