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5月5日はこどもの日 端午の節句との関係は?

2021/05/05

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

5月5日は「こどもの日」です。4月の終わりごろになると、街中でこいのぼりを見かけることも多くなります。なぜ55日を「こどもの日」と呼ぶのか、みなさんはご存知ですか。55日をこどもの日と呼ぶようになった理由について調べてみたいと思います。

 

もともとは端午の節句だった日が「こどもの日」に

「こどもの日」という名称になる前は、55日は「端午の節句」でした。この日は、「男の子の成長を祝う日」でしたが、1948年に祝日法ができたときに55日は「こどもの日」という名称に変わったのです。名称からも分かるように対象が「こども」になったことで、「女の子の成長もお祝いできる日」となりました。祝日法には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と書かれていて、母親に感謝する日であることは、意外と知られていないような気がします。

 

なぜ55日がこどもの日になったのか

「端午の節句」そのものは、中国から伝わった風習です。昔の中国では5月が季節の節目であり、厄祓いの行事が行われていました。「端」(はし)は「はじめ」という意味であり、「端午」は5月の最初の午の日を意味していたが、「午」と「五」が同じ発音「ウ-」であったことから55日に変わったと言われています。つまり、「5月のはじめの午の日に厄払いをする行事」が本来の「端午の節句」だったそうです。しかし、午の日は年によって変わってしまうため、毎年5月の午の日を忘れずに覚えておくのは、とても大変でした。そこで、端午の節句の日を決めることにしたのです。

 

なぜ「男の子の成長を祝う日」になったのか

端午の節句は、「厄祓いの日」でしたが、「端午の節句」に関わりのある「菖蒲(しょうぶ)」と武を重んじるという意味がある「尚武(しょうぶ)」が同じ音であることから、武家の人々が「端午の節句」を「尚武の節句」として、跡取り息子の成長を祈る日にしたことが由来となっていると言われています。なんと江戸時代から続く、歴史のある行事なのです。このような意味での「端午の節句」が広まってきたため、今でも「こどもの日=男の子を祝う日」だと思う人が多いのだと思います。

 

こどもの日にすること

1.こいのぼりをあげる

こどもたちの健やかな成長を願ってあげられる「こいのぼり」が有名ですね。これは、江戸時代から始まった風習だそうです。もともと、武家が玄関に幟(のぼり)や旗指物(はたさしもの)を飾っていたことから始まった風習で、その後、町人も武士を真似て行うようになったようです。「滝を登り切った鯉は竜になる」という中国の故事にちなんだ「縁起の良い鯉」の形にしてあげられるようになったのが、こいのぼりのはじまりのようです。

2.五月人形を飾る

鎧や兜は、「こどもたちを災いから守ってくれる」と考えられていて、こどもたちの健やかなる成長を願って、五月人形を飾ります。

 

3.菖蒲湯に入る

端午の節句に菖蒲(しょうぶ)を用いるのは、中国から伝わる風習です。屋根につるして厄除け・魔除けにしたり、きざんでお酒に混ぜて飲んだりしてきました。また、お風呂に入れると、「暑い夏を健康に乗り切れる」とも言われていて、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習わしとなりました。

 

こどもの日の由来やこどもの日にすることについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。すでに知っていることばかりだった人もいらっしゃったと思いますが、「母に感謝する日」だったことを知っている方はどのくらいいらっしゃったでしょうか。また、こどもの日と言いながら、なんとなく「男の子を祝う日」だと思っていた人もいらっしゃったのではないかと思います。私自身もまさか「母に感謝する日」だとは思っていなかったので、驚きました。誰でも知っていることでも由来や意味などを調べてみると、意外な事実が分かったり、気が付いたりすることはあるものです。ですので、いくつになっても学び続ける姿勢は大切だと改めて感じました。今日はこどもの成長を祝う日でもありますが、「母に感謝する日」でもあることをどうかお忘れなく。ゴールデンウィークの最終日が、素敵な一日となることを願っております。

 

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