日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/05/21
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
先日結婚の相談に来られた方のお話です。
この方はネットだけでお相手探しを行う大手の相談所に入会しておられました。その相談所は、入会の時にはいろいろ良いことを言っていましたが、結局何もお世話してくれず、入会したらそれっきりで、お見合いもできず、係の方も親身になって相談に乗ってくれる様子がなかったので、この方はその相談所を辞めてしまったそうです。
今度は小さくても親身にお世話してくれる結婚相談所に入ろうと思い、私の所をネットで調べ来てくださいました、私はいろいろとお話をさせて頂き、彼も納得されすぐご入会してくださいました。
私の所はたいがい大手でうまくいかなかった方がお見えになります。
大手の結婚相談所にもメリットはあるでしょう。大手が自分に合っていると思えばそれもよろしいかと思います。
ただ、親身になってお世話して欲しい方は個人の結婚相談所を選ばれた方がよろしいでしょう。個人の相談所だと紹介してもらえる人数が少ないのでは?と思い敬遠される方もいらっしゃるようですが、マリエージュが加盟している日本ブライダル連盟は全国組織で、現在約24,000名の会員がおります。人数としては、最大クラスです。
大手結婚相談所でも、個人の相談所でも、会員数はほぼ変わりません。あとは、どのようなサービスを求めるかによると思います。
さて、今日もこの方の為に私はせっせとお相手探しです。頑張ります。
早くお幸せになって頂くために。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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結婚相談所マリエージュ
〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
電話 042-483-0365
携帯 080-1130-7299
メール marrie@jcom.home.ne.jp
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過去記事も合わせてお読みください。
2021/05/20
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
この仕事を長くやっておりますと、結婚や恋愛に関する様々なお悩みを聞く機会がたくさんあります。中には、誰もが陥る普遍的なお悩みなどもあり、ブログを読んでくださる皆さんと共有できれば迷いも減るのではないかと思い書いてみることにしました。私の個人的な意見ですので、その点をお含みいただけますようお願いします。
A子さんのお悩み
※すでに彼女は離婚が成立し、新たな一歩を踏み出すために結婚相談所に来られました。
私は20代後半、元夫は30代前半の共働き家庭でした。元夫とは友達の紹介で知り合いました。恋愛期間中は、やさしくて、これといった面白味もない人ですが真面目に働く普通の人でしたのでプロポーズを受け結婚しました。結婚から間もなく、夫婦生活がほとんどなくなりました。子供が欲しいと要求しても応えてはくれませんでした。元夫は仕事から家に帰ると、ゲームと動画にばかり夢中で、夜中までやっています。私が話をしたいと言っても、動画のLive配信があるからできないと拒否されることもしばしばです。それでもなんとか夫婦関係を続けようと自分なりに努力しました。家事もほとんど私がやっていました。元夫は結婚前一人暮らしをしていたので、家事はできると思っていたのですが、いざ結婚してみると何もしない人でした。家事をしてくれる人がいるなら全部任せてしまおうと思っていたのでしょう。ですが、私も働いていますし、仕事と家事の両立で本当に忙しい思いをしていました。決定的だったのは、私の母親の具合が悪くなり、実家にしばらく行かせてほしいとお願いした時のことです。夫がこう言ったのです。「俺の食事とかどうするんだよ、洗濯とか。俺がやるのか?俺は仕事で忙しいんだよ」
そのセリフを聞いて一気に冷めてしまいました。私はなぜこの人と一緒にいるのだろう、と思ってしまったのです。
夫とはその後時間はかかりましたが協議の末離婚しました。3年半の結婚生活でした。
何がいけなかったのでしょうか。原因が分からなければ、再婚に向けて婚活しても同じことの繰り返しのような気がします。どうぞよろしくお願いします。
よく聞くケースですね。まずはA子さんが仕事も家事もこなして結婚生活を続けようとされたことに敬意を表します。なかなかできることではありません。
さて、「何がいけなかったのか」というご質問ですが、何点か気付いたことがありますのでお伝えします。
1.交際時によく観察する
まず、結婚する前の、交際の段階でもう少しお相手をよく観察するべきだったと思います。ゲームと動画に夢中とのことですが、これは多分、交際時から続いていたことなのではないでしょうか。だとしたら、交際時に趣味や帰宅後の時間の使い方を分かっておくべきです。交際の時にはそんな面を見せなかったとしても、言葉の端々から想像することはできたと思います。
「夫がゲームばかりしている」というお悩みは世間でたくさん聞きます。奥様も同じ趣味ならば問題はありませんが、もしも趣味が違い、だんな様の趣味を許せないとしたら、奥様には不満ばかり溜まってしまう原因になってしまいます。趣味の問題は大きいです。結婚前に確認しておくべきことですね。
2.家事の分担を確認する
だんな様が結婚前に一人暮らしだったからといって、結婚後に家事をするかというとそうではないケースもあります。ぜひ結婚前に家事の分担については話し合われた方がよいです。そして、奥様も仕事をされるのであれば、絶対にパートナーの援助が必要なので、もしも援助がない場合は結婚そのものを考える必要があると思います。
3.お相手をよく見極める
結局、だんな様にとって、A子さんを家政婦さんのように思いながら暮らしていたわけです。多少は愛情もあったと思いますが、A子さんを大切にしようとする気持ちに欠けているように感じられます。交際時に、本当に自分を大切に思ってくれているかどうか、よく見極めましょう。ただし、相手の感情を試すような行動は絶対にいけません。特に男性は女性のそういう行動を嫌がる傾向にあります。
4.こどものことはよく話し合う
「こどもが欲しい・欲しくない」の話し合いはとても大切です。お二人のライフスタイルを左右することですから、結婚前によく話す必要があると思います。A子さんの場合、だんな様の気持ちは分かりませんが、積極的ではなかったのでしょう。このあたりもすれ違いを生んでしまった原因でした。
過去記事 こどもを持たないという選択② ~男性が積極的になれない~
5.結婚はゴールではない
結婚をどういう位置づけで考えるかで、結婚生活も変わります。結婚すること自体が目的になっている場合、結婚できたことで喜んでしまい、その後の結婚生活にまで思いが及ばずに破たんしてしまうことは少なくなりません。A子さんの場合も、結婚生活についてよく考えずにスタートしてしまったように感じられます。結婚生活を続けることの方が大事ですので、結婚することにのみ執着しないように。結婚は始まりに過ぎません。
過去記事 婚活の先にあるもの ~幸せな結婚生活を送るために~
いかがでしたか。A子さんのお悩みは、かなり多くの奥様方にご理解いただけるケースだと思います。現在婚活中の方も、これから婚活される方も、結婚することを目標にせずに、長い結婚生活を二人で乗り越えることを念頭に、活動されたらよろしいかと思います。皆様の幸せを願っております。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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2021/05/19
調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
以前、こんな記事を書きました。
やりたいことがあって結婚に踏み切れない女性へ ~国際女性デーに寄せて~
「一人でいるのはやっぱり寂しいから、恋人はほしいけれど、仕事もやめたくない」、「資格を取りたい、趣味の時間もほしい」、などの理由から結婚に踏み切れない女性へのメッセージでした。
その中で、「お相手の方の価値観次第で、変わってくる要素だ」と書きました。
お相手の理解があれば、家事を分担したり、育児に関わってもらえたりして、いくらでも時間を生み出すことは可能だと思います。「すべてのことを全部自分でやらなければ」とか、「いい奥さんとはなんでもできる人」などといった考えを持っていませんか?
私は長いこと専業主婦でしたが、それでも家事で大わらわ。子育てで忙しいとき夫は「埃では死なないからね」と笑って掃除の行き届かないことを大目に見てくれていました。昔の人ですから「自分も手伝う」までは動いてくれませんでしたが、そういう配慮があると気持ちがラクになります。
掃除や洗濯は機械がやってくれる時代です。(お掃除ロボットは多少お金がかかりますが。) 洗濯物を干す、たたむ、しまう、は、回数を工夫すればそれほど時間をとられないでしょう。また、それほど難しい作業ではないので、パートナーにお任せできる家事だと思います。
掃除や洗濯はなんとかなりますが、一番やっかいなのは料理です。毎日のことですし、忙しいからと言って外食ばかりでは家計にも体にも負担が大きくなります。
最近では料理でも時短レシピが流行っています。私もネット上にある無数の時短・簡単レシピを探しては、「昔とはだいぶ変わってきた」と実感しています。
では、どんな時短方法があるのか、ご紹介しましょう。
1. レンジでチン料理
定番ですが、電子レンジはかなりの時短になります。野菜の下ごしらえや冷たいものを温めるのはもちろん、「炒める、茹でる、蒸す」などの本格的な調理方法も電子レンジで簡単にできるようです。使い方次第ですね。
私は最近、マグカップ料理というものを知りました。すべてマグカップで済ませるのです。洗い物が少なくなり、朝食などちょっとしたものを食べたい時に重宝します。
これは、電子レンジで作ったトマトリゾットです。中にご飯を入れ、ケチャップで味付けし、ツナ缶を混ぜてチーズをかけレンジでチンしたものです。全部合わせても10分足らずでできました。意外とおいしくて、私もびっくりしました。朝食にちょうどよい量と時間です。もっと時短を狙うならば、前の日の夜に仕込んでおくのも手です。
2. 作り置き料理
休日にまとめていくつかの料理を作り、冷蔵・冷凍保存しておく料理です。主菜から副菜までさまざまなレシピがありますが、冷蔵保存ですと2~3日しかもたないものも多く、できれば冷凍保存できるレシピの方が安心です。私はよく、冷蔵保存用に茄子の煮びたしやローストビーフ、チャーシューなどを作ります。一度にたくさんは食べられないので、毎日少しずつ出していけば食卓も豪華に感じられますよ。
また、冷凍保存できるものに餃子や春巻きがあります。小分けにして冷凍しておき、あと一品欲しい時や、忙しくて料理に手が回らない時に重宝しています。
3. 下味冷凍調理
この調理法は私も最近になって知りました。食材と調味料を一緒にフリーザーバッグに入れ、揉み込んだら冷凍します。食べる前に炒めるなどの調理をして出来上がりです。これも簡単で、帰宅してから30分もかからずに食事を始めることができます。
これはキーマカレーです。野菜をみじん切りにして、ミンチと調味料と合わせて冷凍しただけです。冷凍のまま10分蒸し焼き、その後水分が飛ぶまで炒めただけの簡単調理でした。とてもおいしくいただくことができました。
この調理方法ならば、料理が苦手な方でも容易に取り組むことができます。休日にお二人で一緒に助け合いながら1週間の作り置き料理をするのもよいですね。買い物から調理まで、二人で同じことをすることでより一層絆が深まりますよ。
4. 時短できる調理道具を使う
時短というより、自分が台所にいなくても勝手に調理してくれる器具があります。
まずは、保温調理鍋。これは煮込み料理に強いのですが、煮込み以外にも使えるので重宝します。ただし、8時間以上放置すると腐ってしまうので、必ず8時間以内に中身を取り出せるように時間を見計らってくださいね。
私は、朝のうちに仕込んでおき、夕方ころ取り出すことにしています。
例えばこんな調理器具です。
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最近は、こんな便利なものができたようです。
それは、電気圧力鍋。一台で何役もこなしてくれる優れものです。
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レシピが内蔵されているタイプもあり、その場合はレシピ通りに食材を揃え、下ごしらえし、調理器具に材料を入れてセットすれば出来上がり。簡単ですね。
5. 買い物時間を減らす
食品宅配サービスでミールキットを購入すると、、買い物時間や食材の下ごしらえ時間を短縮できます。食材が届いたら、あとは火にかけるだけで料理が出来上がるのです。
料理をするとき一番困るのは、メニュー選びです。私は毎日、朝になると夜に何を作ろうかと悩んでいます。家族に聞いても、「なんでもいい」と答えられると困ってしまいます。
そんなときに、好きな料理を選ぶだけで下ごしらえ済みの食材が送られてきて、火を通せば出来上がるなんて、便利な世の中ですね。
このように、少し工夫すれば家事にかかる時間は短縮させることができるのです。
多くの女性が、家事・子育て・仕事をこなしています。もちろん、パートナーの理解は絶対に必要です。一人で完璧にこなすのは不可能に近いです。結婚前に家事の分担はよくお話し合いになるほうがよいですね。
「家事が苦手だから」、と結婚に前向きになれない方もいらっしゃると思いますが、私も結婚前は料理はあまり得意ではありませんでした。今でも料理は苦手です。ですが、毎日やってみると段々できるようになるものです。人は慣れることができるのです。そんな理由で幸せを逃してしまうのはもったいないですよ。
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2021/05/18
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
交際後のデートで「楽しくないな」と思ってしまったとき、自分を責めたり、相手に原因を求めたりせずに考えてみてほしいことがあります。今回は、「もし、交際後のデートが楽しくなかったら」について書いてみたいと思います。
自分が楽しいと思える場所でデートする
前回、「会話が続かない」のところでも書きましたが、会話が続かないのであれば、ほとんど会話をしなくても済む場所を最初のデート先に選ぶことは大切です。男性・女性どちらから誘うこともあると思いますが、相手に任せっきりになってしまうと、ハードルの高い場所が最初のデート先に選ばれてしまうこともあるかもしれません。また、いくつか場所を挙げてもらって決める方法もありますし、自分がいくつか提案してその中から選んでもらう方法もあると思います。私の聞く限りでは、最初は男性がデート先を決めていることが多いような気がしますが…。つまり、デート先はとても大切なので、最初は会話量が少なくても済むような場所を選ぶことは大切だと思います。
そして、なにより「自分が楽しいと思える場所=楽しめる場所」を選ぶことです。それだけで、行く前から感じる「楽しくない」という気持ちを大幅に減らすことができるようになると思います。
相手との共通点探しをする
どんな些細なことでも良いので、デート中は、相手との共通点をひたすら探してみてください。最初は難しいと感じると思いますが、少しずつ相手と自分の共通点が見つかり、そのことから会話が弾むこともあります。人は、必ず相手に対する印象と言うものを持っています。つまり、本当かどうかは別として、「○○な人に違いない」という代償に関わらず思い込みを持っていることになります。その前提で考えると、相手のことを何も知らないのに、決めつけてしまっていると言いかえることもできますね。そのため、会話の糸口になりそうなことや自分がやりたいと思っていたことを「絶対に○○は好きじゃないと思うから」などの理由だけで、デート先の選択肢から外してしまうことも想像できます。強面なのに甘党というようなパターンがあるように、先入観にとらわれず、小さな共通点を探していく作業を通して、相手を知ろうと努めてみてください。きっと、想像もしなかった共通点が見つかるはずです。
自然体で過ごす
「猫をかぶる」という言葉がありますが、私たちはつい相手に良い印象を持ってもらいたいという思いから、いつもの自分とは異なる自分を演出しがちな所があると思います。そんな自分も自分の一部であることに変わりはないのですが、結婚後も「猫をかぶって一生過ごす」という人は当然いないと思いますので、自分らしく過ごせる時間を増やす努力をして欲しいと思います。例えば、「嫌われたくない」という思いが、すべての質問に相手の思いを反映したような返事をしてしまったり、過剰に良い人を演じてしまったりすることで、疲れてしまうこともあるでしょうし、デートを楽しめない状況を作ってしまっているようにも思われます。とにかく、結婚後の生活も視野に入れながら、自然体で過ごせる時間を増やしていけたら良いと思います。
今回は、楽しくないと感じた場合の対処法について考えてみました。自分の興味がある場所にデート先を変えることや共通点探し、自然体で過ごすことなどを見てきましたが、参考になるものはありましたでしょうか。とにかくポイントは、もう一度会いたいと思ったからこその「交際後のデート」であることを忘れず、もう少し相手のことを知るために、自分のことをもっと知ってもらうために、何ができるかを考えてみてほしいと思います。その上で、結婚を前提として交際継続か、別のお相手を探すのかは、ご自身のお気持ち次第だと思います。結婚後を意識して、後悔のないご判断を。お困りのことがございましたら、いつでもご連絡ください。
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2021/05/17
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
結婚したいと思う男女は多いのですが、婚活デートを楽しんでいる方は、意外と少ないように感じます。よく聞かれるのは、「交際が始まってデートをしているが、楽しくないです。この人は結婚相手としてどうなのか」というような内容です。交際が始まると、ある意味で恋愛のように楽しいデートを想像することも多いようですが、当然初対面の人たちですから緊張もするでしょう。すぐに仲の良くなるわけではないということも頭ではわかっているはずです。今回は、交際が始まってからのデートが楽しいものでない理由を考えてみたいと思います。
「楽しくない」のではなく、「まだ興味がない」から
「もう一度会いたい」と思う所から、交際は始まっていきますが、すべての人に対して誰もが100%の気持ちで「会いたい」と思っているわけではないでしょう。「もう少し相手のことが知りたい」という思いが本音ではないかと思います。1回会っただけで、その方と一緒に居たいと思えたなら、少なくともあなたは「楽しくて仕方ない」はずです。つまり、相手に興味を持てていないことで、交際後のデートが楽しめないということはよくあることです。しかし、「もう一度会っても良い」と思ったからこその「交際」ですので、「相手のことを少しでも知ってから帰ろう」などと目標を決めてデートに臨むと、会話も弾むのではないかと思います。
会話が続けられないから
私たちのイメージの中には、「デート=楽しい」という印象が作られてしまっています。ドラマを見ても楽しそうに話しているカップルが映っていることも多く、デートは楽しいものだと思い込んでいる節があるような気がしています。そのように考えている中で、初対面の相手と「会話を続けなくてはならない」というのはストレスにしかなりえませんね。「何を話してよいのか分からない」という相談もたくさんあります。つまり、会話しなくてはいけないのに、何を話してよいか分からないからデートが楽しくなくなってしまっているようなのです。では、「何を話してよいのか分からなくなってしまう」のはなぜでしょうか。
1.そっけない対応をされるから
様々なケースが想定されますが、互いの気持ちが「交際」にならなければ、交際が始まらないことを考えると、お相手の方がとても「人見知り」である可能性が考えられるでしょう。また、コミュニケーションが苦手な方に多いですが、本人としては、精一杯のつもりでも、悪い印象を与えてしまって困るというような相談も良くあります。交際相手に興味が全くないために、そっけない対応をするケースも稀にありますが、そもそも交際が始まっているという前提がある以上、互いの気持ちは前を向いているので、人見知りやコミュニケーションが苦手である場合も想定して相手を見てみることをお勧めしたいです。
2.話をふくらますのが苦手だから
一生懸命話を振るのですが、1つ1つの話が広がらず、何を話してよいか分からない時間が流れてしまうこともありますね。しかし、1で書いたように相手が人見知りやコミュニケーションが苦手な場合があるように、二人で交わされる話題が必ずしも興味を持っている分野であるとは限りません。得意分野であれば、ふくらますことができたり、無言の時間を少なくしたりすることはできるかもしれませんが、初めて聞く話に相槌を打つような場面では、どちらかがリードしないと話が進まないこともあります。そのようにならないようにするためには、無言で過ごしていても違和感のない場所でデートすることも考えられるでしょう。以前、同様の相談を受けたときに、私は映画館でのデートを勧めました。なぜなら、映画を見ている時間は無言でも違和感がないですし、むしろ話すことは映画館では求められていません。しかも、自分が見たいと思っていた映画であれば、その後食事等で二人だけの時間になっても、映画の話題で盛り上がることもできるでしょう。
3.ついつい頑張り過ぎてしまうから
デートでありがちなケースですが、1人で頑張って話そうとしてみたり、盛り上げようといつもでは考えられないくらいのテンションで場を盛り上げようと頑張ってみたりしてしまうことはよくあります。交際中のデートですから、将来の結婚相手になる人かもなどと考えてしまうと、好印象を持ってもらいたいと思うのは誰でも一緒だと思います。しかし、日ごろの自分とは異なる行動をしたとしても、ただただ自分だけが頑張って疲れてしまうことになりますので、肩の力を抜いてありのままの自分に近い状態で一緒の時間を過ごしてみることも将来的に大切だと思います。
いろいろとデートが楽しくない理由について考えてきましたが、いかがでしたでしょうか。最後の方にも書きましたが、結婚さえできれば、それでよいのであれば、例えば「頑張り過ぎる」自分に目をつぶりながら婚姻届けを提出するまで我慢する方法もあるでしょう。しかし、私たちは、結婚後の生活も含めて結婚を考えているはずです。つまり、10秒我慢すれば終わる短距離走をやるのではなく、のんびりと散歩に出かけるような長い時間を想像しながら、考えていく必要があるものだと思います。お見合いの次の回だから楽しめなかったのか、そもそも結婚相手として考えることが難しいのか、楽しくない理由は人それぞれだと思いますが、婚姻届けを出すまでが結婚ではないことをどうかお忘れなく。そして、結婚した後も生活が続くことをイメージしながら、どのような人と一緒に居たいのか、前向きに考えていただけたらと思います。何かお困りのことがあれば、お気軽にご連絡ください。みなさんの幸せを願っております。
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2021/05/16
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
子どもを持たない選択をしたご夫婦について、シリーズで書いてきました。
今回は、子どもがいない夫婦の人生のメリットについて考えてみたいと思います。結婚したいというカップルの中には、「子どもがほしい」という願いがありますが、逆に子どもがいないからこそ得られる人生のメリットについて、紹介したいと思います。
夫婦のために使えるお金が増える
なんといっても大きなメリットの1つ目は、金銭面の余裕でしょう。所得や生活水準に関わる部分でもありますが、子どもがいればそれだけ、出費が増えることは間違いありません。みなさんは、子ども一人にいくらくらいのお金がかかると思いますか。目安ではありますが、大学まで通わせるのにおおよそ2000万円が必要だと言われています。2000万円…安い額ではありません。そのお金が生涯で「自分のために使えるお金」になったとしたら、やってみたかったことに挑戦したり、行ってみたい場所に行ったりすることができるでしょう。しかも、2000万円は、子ども一人にかかる費用です。つまり、子どもが二人、三人と増えれば、それに伴って出費が増えることを考えると、子どもがいない場合の金銭的な余裕は言うまでもありませんね。
昔から子どもがいないと老後が心配という声も根強いですが、実際のところ、子どもがいるという理由だけで将来の世話をしてもらえる保証は何もないことに気付くはずです。ですので、自分たちのために老後のための貯蓄を考え、備えておく方がよほど安心と言えるのかもしれませんね。
夫婦の時間を楽しむ余裕が生まれる
子育ては、本当に時間がかかります。私が子育てをしていた時は、いつも「時間がない」と感じていました。特に、子どもと接する時間が長くなることが多い母親ほど、時間の大切さを知っているものでした。乳幼児期の育児は、睡眠時間を確保することもままならないほど、育児に忙殺されていた記憶があります。そして、小学校にあがると、学校行事やPTA活動など、子どもにまつわる予定がそれこそたくさん入ってきます。子どもが大切だと言う気持ちがどれだけあったとしても、親だって一人の人間です。1人の時間がほしい時も当然ありますし、常に何かに追われている人生は、ある意味ストレスが高い状態とも言えなくはないでしょう。それに引き換え、子どもがいない家庭であれば、誰に許可を得ることもなく、自分たちの時間は全て自分たちのことに使うことができます。
自分の道を歩むことができる
「子どもがいなかったら、今何をしているだろう」
子どもを持つ親ならふと考えてしまうこともあると思いますが、「もし、子どもがいなかったら…」という考えが頭をよぎってしまうこともよくあることだと思います。よくよく考えてみると、子どもがいるからという理由だけで、何かができなくなることはないはずですが、子育て家庭では、子どもとの時間に多くの時間を割かれてしまうことは間違いありません。ですので、「もし、子どもがいなかったら…」と想像してしまうお母さんの気持ちもよく分かります。「若い頃は旅行が趣味だったけれど、子どもができてから行けなくなった」「子どもが生まれてからすぐに会社を辞めた」など、子どもがいることでそれまでの生活とまったくスタイルが変わってしまう人も多いと思います。つまり、子どもがいなかったからこそ、「生きたい人生を歩むことができる」という人が世の中に一定数いることは、間違いないでしょう。
いつまでも夫婦でいられる
夫婦関係は、子どもが産まれ、立場が変わっていくことで変化していきます。子どもから見れば、男性は父、女性は母と認識され、それに伴って夫婦の呼び方もお父さん・お母さんなどに変化します。家族関係で見るならば、当然の変化でほほえましいですが、夫婦になった二人を男女という関係で眺めた場合には見方が変わります。「最近だんながデートに誘ってくれない」「妻が子育てにかかりっきりで二人の時間がない」など、恋人同士だったころのように二人の時間が極端になくなってしまうか、なくなってしまうかするケースが多いと聞きます。そういう意味では子どもがいない家庭では、いつまでも恋人だった頃の関係を続けることができると言えるのかもしれません。
特に私たち親世代に多いのかもしれませんが、「結婚したら、子ども」というような価値観は、令和になった今でも変わっていないように感じることがあります。「子どもがいないこと」に対して、引け目のような感情を抱く方や家庭もあるのかもしれませんが、「子どもがいないからこそ」得られることがあることもお読みいただいてわかっていただけたのではないかと思います。「子どもがいる」「子どもがいない」どちらの選択をしたとしても、ご自身や夫婦として、その選択に納得しているのであるならば、私はそれで良いと思っています。「人生は一度きり」その時一生懸命考えて出した答えが、「最善」だと思うのです。生き方に「良い・悪い」や「正しい・間違い」はありません。ご夫婦でよく話し合い、この先、どの道を選んだら良いのか決めていってみてはいかがでしょうか。
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2021/05/15
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
シリーズでお送りしている「こどもを持たない選択」についての4回目です。
なぜこどもを持たない選択をしたのか、私の周りのご夫婦の話をお伝えしながら考えてみようと思います。
だんな様が幼い
何もかもすべて奥様任せ、家事や駅までの送り迎え、休日は自分の趣味に没頭、自分の着替えの準備まですべて…。これでは奥様が疲れてしまいますし、だんな様がこども代わりのような気もします。だんな様がこどもを望んでいないのでしょう。こどもが生まれると、奥様は自分よりもこどもに手がかかってしまい、自分の身の回りのことをやってもらえなくなりますからね。奥様もその生活で満足のようですし、お二人が幸せならば正解の選択だと思います。
共働きをしていたらいつの間にか…
このタイプのご夫婦が一番多いのではないでしょうか。奥様もだんな様も忙しく毎日を過ごし、気付いたら子どもを授かることなく二人だけの生活を送っている、というケースです。この場合は、あえて子どもを持たないと選択したわけではないかもしれませんが、それぞれのキャリアを大事にした結果とも言えます。
今は夫婦のあり方も多様化しており、いろいろな考えがあってよいと思います。大事なのは、子どもを持たない夫婦二人の生活を最後まで楽しめるかどうかです。結婚はゴールではなくスタートです。その先に、長い結婚生活があります。その生活をどのように過ごすのか、お二人で十分に話し合い価値観をすり合わせる必要がありますね。
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2021/05/14
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
シリーズでお送りしている「こどもを持たない選択」についての3回目です。
なぜこどもを持たない選択をしたのか、私の周りのご夫婦の話をお伝えしながら考えてみようと思います。
教育方針の相違
もしも子どもが生まれたら、幼稚園から私立に入れて、そのままエスカレーター式で大学まで行かせ、勉強もしっかりとやらせて…という夢を語られる30代の奥様と、片や子どもはのんびりと育てたいというお考えの40代だんな様。子どもはまだ授かっていないけれど、もしも授かったら子育てのことで対立しそうで怖い、とおっしゃる奥様。その気持ちが、子どもを持つことのブレーキとなっている可能性もありますね。
教育方針の相違ですれ違いや揉め事が起こるご夫婦はかなり多いようです。
上記のご夫婦は教育方針のすれ違いですが、他にはどのようなすれ違いがあるのでしょうか。
1. 習い事
・習い事をさせてあげたいけれど、経済的に難しい。
・そんなに習い事をさせなくてもいいと思うのに、パートナーは自分の夢を託すためにこどもに習い事を強いている。
・勉強に時間を割かせたいのに、スポーツばかりやらせている。
習い事は、うまくいっている時はよいですが、そのことがこどもにとって負担となってしまったら楽しくなくなってしまいますし、こどものストレスが親御さんに向けられてしまうとなれば、ご夫婦間のストレスにもなってしまいます。習い事はご夫婦の間だけでなく、当事者のお子さんともよく話し合って決めるべきです。
2. こどもの育て方
こどもの育て方にはいろいろなタイプがあります。のびのび派、型にはめる派、過保護、過干渉、放任…。ご夫婦で同じタイプの方が果たしてよいのでしょうか。こどもにとっては逃げ場がなくなり、強いストレスを抱えることにもなりかねません。たとえご夫婦で育て方の方針に違いがあったとしても、お互いの方針は認めつつ、こどものフォローにも上手にまわれるとうまくいくと思います。一番やってはいけないのは、相手のことをこどもに悪く言うことです。
3. 家庭のルール
ゲームの時間やお手伝いの内容など、家庭での決め事をどう考えるのか、これもよく話し合い、すり合わせておく必要があります。そして一旦決めたら、ご夫婦で相違の無いようにしないといけません。こどもは、易きに流れがちです。信頼を得たいからと安易にルールを破るような行動は教育上好ましくありません。
こどもを授かる前から、「子育てのことで揉めそうだ、どうしよう、産むのやめよう」と悩まずに、お二人で話し合うことが大切です。
揉めやすい点があらかじめ分かっているのですから、よく話し合って折り合いをつけてほしいと思います。「相手がそんなこと考えているなんて知らなかった」と後々後悔してもあとのまつりですから。
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2021/05/13
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
シリーズでお送りしている「こどもを持たない選択」についての2回目です。
なぜこどもを持たない選択をしたのか、私の周りのご夫婦の話をお伝えしながら考えてみようと思います。
だんな様が積極的になれない
奥様はそろそろ子どもが欲しいと願っておられる30代後半のご夫婦。お二人ともフルタイムでお仕事をされています。子どもを授かるにはもうギリギリだとご本人はおっしゃっていますが、だんな様が自由人で、あちこち旅行に行きたがったり、自分の時間を大切にしたりしていらっしゃる方のようです。自然に授かるのを待っているとのことですが、だんな様の気持ちが、親になる方向に向かっていないようにも感じられます。ただ、奥様もそんな二人の生活を楽しんでいらっしゃる雰囲気があり、何が何でも子どもが欲しいというわけでもなさそうです。
では、男性がこどもを持つことに積極的になれない理由はなんでしょうか。
1. 夫婦2人の時間が楽しい
こちらのご夫婦のように、お2人で旅行に行ったり、外出したり、家でのんびりしたり…と、2人の生活を満喫している場合はこどもがいなくても十分幸せと考えるのでしょう。
2. 自由な時間が欲しい
夫婦2人でいる時間ではなく、自分1人で過ごす時間も男性は大事にしたいもの。子育てにかける時間を、1人になる時間に充てたいのです。特にご夫婦で趣味が違う場合は、自分の趣味をする時間が欲しいと考える男性も少なくないでしょう。また最近はテレワークが進み、自宅で仕事をされる方が増えてきました。こどもがいるとどうしても仕事に集中できないと聞きますし、これからますます1人になる時間が必要な男性が増えそうです。
3. こどもを愛せるか自信がない
男性には母性本能がありませんから、無条件に我が子を愛することのできる女性とは違った感覚があります。「子育ては女性の仕事」と思う男性は特に、こどもに関心が持てず、愛せるのか自信がないということになるのです。
4. 親になることのストレス
男性は一家の大黒柱として家族を幸せにする責任があると考える男性は多いでしょう。子育てはうまくいくのか、父親として、男として、手本となれるのか、いろいろと考えてしまい、ストレスを抱えこんでしまうのです。
男性がこどもを持つことに積極的になれない場合でも、女性は焦らずに生活を築いていきましょう。まずはお2人の生活をしっかりと固め、どのような状況になってもいいように準備だけは怠らないようにした方がよいと思います。例えこどもをもたないことになっても、お二人の生活が楽しく充実したものであれば、人生を豊かに過ごせるはずです。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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結婚相談所マリエージュ
〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
電話 042-483-0365
携帯 080-1130-7299
メール marrie@jcom.home.ne.jp
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2021/05/12
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
先週の日曜は母の日。こどもや配偶者から母親への感謝と日頃の労をいたわる日でした。
しかし最近は結婚してもこどもを産まない選択をするご夫婦も増えてきています。
今回からシリーズで、なぜこどもを持たない選択をしたのか、私の周りのご夫婦の話も交えながらお伝えしようと思います。
奥様がこどもが苦手
結婚前からこどもが苦手で、とにかく泣き声も何もかも我慢がならない、という奥様がいらっしゃいます。だんな様も奥様の気持ちに寄り添い、時間が経てばそのうち気が変わるかも…と思っていらしたようですが結局いつまでもご夫婦二人の生活が続いています。お二人の様子を見ていると、旅行に行ったり、美味しいものを食べに行ったりと、夫婦二人の時間を楽しんでいるようです。
ではなぜこどもを苦手だと感じるようになるのでしょうか。
こどもが苦手な理由
1. うるさい
子どもは言葉よりもまずは泣くことで感情や考えを表現します。また、嬉しい、楽しいといった感情も大人よりも大げさに表現するものです。その声が甲高く、うるさいと感じる方も多いのでしょう。よく電車やバス、飛行機などの公共交通機関でこどもに大声で泣かれ、困っているお母さんを見ます。周囲の人たちも迷惑そうに眉をひそめていて、泣き声に敏感な大人が増えていると感じます。
2. 疲れる
よく、「こどもと遊ぶのは疲れる」という人がいます。こどもは無尽蔵のエネルギーを持っていますから付き合うのは体力的にも相当疲れますね。私の友人たちも、「孫はかわいいけれど、疲れるからあんまり遊びに来られたくない」と言う人もいるほどです。かわいいと思う人さえ疲れるのですから、苦手な人にとっては相当の負担です。
3. 接し方が分からない
言葉もよく通じない、突然何をしだすか分からない、こどもは大人と違ってよく分からない存在。そんなこどもと一緒にいると、こちらの気持ちが疲れてしまいます。
4. こどもは無遠慮
こどもは忖度などしませんから、思ったことをズバリと言ったり、遠慮のない行動をしたりします。それがこどもらしい、可愛らしいと思える人と、思えない人がいるのですね。確かに、こどもとはいえ触れられたくないことを指摘されたりしたら傷ついてしまうものです。
今回は、子どもが苦手という気持ちに焦点を当ててみましたがいかがでしたか。こどもが苦手な気持ちは必ずしも克服しなければいけないものではないと思います。「そんな自分が嫌いである」と思う人は、自分がこどもを苦手であることを受け入れてあげてください。苦手な人はあなただけではありません。
「結婚したらこどもを産むものだと思っていて、こどもは苦手だから結婚したくない」と考えているようでしたら、その考えは改めた方がよいでしょう。こどもを持つことだけが夫婦の目的ではないのです。パートナーに出会ったら、二人でよく話し合って今後のことは決めればいいのです。
最初にご紹介したご夫婦も、お二人でとても楽しそうに過ごされています。一番大事なのは、自分の人生を楽しめているかどうか、ではないでしょうか。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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