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マリエージュの婚活応援ブログ

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私たちを取り巻く、「ストレス」とどう向き合うか Part3 ~強靭な心をもつ人の特徴とは~

2021/03/03

調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

先日、レジリエンスについては、もともとは物理学の言葉で「ストレスを跳ね返す力」という意味で用いられていた用語で、「回復力」「復元力」などとも言われるという話を書きました。

私たちを取り巻く、「ストレス」とどう向き合うか Part2 ~折れない心の作り方~

回復力・復元力というと何かからストレスを受けて、それをもとに戻す意味合いが強いのかと思いますが、強靭な心の持ち主の特徴について考えてみたいと思います。

 

誰もが強い心を持ちたいと願いながらも、なかなかうまくいかないですよね。

しかし、強靭な心を持っている人には、その人を支える何かがあります。その特徴について見てみます。

強い心の持ち主は、「誘惑があっても負けない意思の強さを持っている」「自分の行動を自分で選択し、自分で決めたことを実行する」「自己成長の姿勢を貫いている」「新しいことへ挑戦する」などのイメージがあると思います。それを支えているのが強い精神力であることは、ご納得いただけるのではないかと思います。しかし、その強い精神力を持つため、保つために何か特別のことをしていると思っている人も多くいるのではないでしょうか。

私も様々な人と出会い接する経験をしてきましたが、その中でも特に強い精神力を持っていると感じる人には、特徴がありました。それは、「信念」や「達成したい目標をもっている」ということです。そのような人は、無意識のうちに、「次に何をしようか」「こうなったら、このように対処しよう」などと未来志向で物事を考えています。また、誰かが自分の考え方に対して「それはできないよ」と言ってきたとしても、意見として受け流すことができます。なぜなら、どのように目標を達成するかを常に考えているために、「できるか・できないか」という判断そのものに、ある意味では興味がないのです。「(できるかわからないけれど)できるようにするためにはどうしたらいいか」という考え方なので、思いやりで伝えてくれる「できない」や「やめた方がいい」などの言葉に振り回されることがないのです。良い意味で、「他人の目を気にしない人」でもあると思います。

また、強い心を持っているように見える人の中にも例外があります。つまり、実際には強い精神力があるわけではないのに、そのように見えてしまう人がいるのです。どのような人でしょうか。

物事に対して鈍感である人 

「鈍感力」という言葉が一時期流行りましたね。「繊細」の対極に位置する言葉ですが、鈍感な人の周りにいる人が、イライラしてしまうなんてことはありませんか。鈍感な人のイメージは、強靭さよりも何事があってもこたえない・感じないというような感覚かと思います。今風の言葉で言えば、「空気が読めない」というのでしょうか。例えば、会議の場面でも場違いな発言をして重い雰囲気になってしまっていても本人はそのことに気付いていなかったりすることはありませんか。また、雰囲気が悪い状況でも平気でいられたりする、なんとも不思議な人です。このような一面だけを見ると、「強靭な精神力の持ち主だ」と勘違いしてしまいがちですが、実は、単純に鈍感なだけということも多いです。ですので、ピンチだと感じる場面に遭遇してしまったら、一般の人と同様にうろたえてしまいます。

 

強靭な精神力とは何か
人間生きていると様々なストレスにさらされますが、そのストレス状況の中でも対応は人それぞれ異なります。 厳しい状況でも、決して音を上げない人。強いストレスを感じながら、それを受け止めた上で、挽回する方法を考え、実行していく姿勢を崩さない人。自分の信念や達成したい目標に向かって次の手を打てる人が強靭な精神力の持ち主と言えるでしょう。逆境を感じないのではなく、他の人と同様に感じていることを忘れてはいけないと思います。その後の思考や行動が、強靭な精神力、強い心を作っているのです。

 

誰もが強靭な精神力を持てるはず

私の個人的な考えになりますが、逆境に負けない強い心は、誰でもいつからでも育んでいけると思っています。そのためには、強い信念を持ったり、成し遂げたい未来を強くイメージしたりすることが必要です。

例えば、「この会社で自分が成長できることは何だろう」「会社で働くことで得られることはなんだろう」などと、自分を成長させてくれる会社かどうかという視点で職場を見てみることも大切です。「クビになったらどうしよう」と考える人もいると思いますが、人生は一度きりです。お金を稼ぐために働く人も多いと思いますが、職場で得られることが何なのか、得たいものが得られていないのであれば、転職という手段も1つの方法だと思うのです。(会社への貢献も考えなくてはいけませんが、)そのような視点で働いていれば、会社にとってなくてはならない人材に変わっていくのではないかと思います。自分の価値を最大限に高める行動をぜひ起こしてみてください。

婚活の場面で

「好印象を持たれる人」になるための方法はいくつかあり、このブログでも紹介してきました。

自分磨き

選ばれる人になりたい

人間関係を深めていくために必要な心がけとは?

 

しかし、多くの人が、好印象を持たれることが目的になり、その先にある自分らしさに目が向いていない人が多いと感じます。例えば、「清潔感のある人が好印象」ときけば、身なりを整えて「お見合い」に臨む。「さりげなくお会計を済ますと好印象」ときけば、お手洗いに発った瞬間に会計を済ませる。様々な「好印象パターン」を実践しているのに、なかなか婚活がうまくいかずに悩んでいる人。「好印象」を得るのは、次のステップである「交際」に進むための1つの手段であり、好印象であれば、必ず「交際」に進めるわけでないことは知っておいてください。好印象をアピールすることはもちろんのこと、自分の結婚観や二人の未来像なども少しずつイメージしながら、お相手と共有していくと、お互いの距離も縮まると思います。

何度も言いますが、結婚はゴールではありません。その先に結婚生活が続いていきます。「結婚できれば良い」と自分の信念や二人の未来像などをよく話し合わずに結婚してしまう人たちもいます。結婚することはお互いの同意があれば簡単にできますが、結婚生活を続けていくことはおそらく困難でしょう。婚活がうまくいかない人も自分の信念があり、到達したい二人の未来があるのなら、それを叶えられる方に出会うまでは、婚活を続けていく方が良いでしょう。「うまくいかない」という一面を見て、一喜一憂するのではなく、自分と未来を歩める人を探していると考えられると、「お断り」という結果も異なる印象に見えるはずです。婚活には強靭な精神力が必要だとは思いませんが、信念と二人で到達したい未来像がイメージできる人は、ある意味、婚活の場面でも「へこたれない」自分になれるかもしれません。結婚生活は、二人で築いていくものです。譲れない信念とは、年収・学歴・容姿などにこだわることではないことを忘れずに書き添えておきます。

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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