東京都調布市にある
結婚相談所マリエージュです

ご相談・お申し込み受付中 平日・土日祝(9時~ 21時) 080-1130-7299 or 042-483-0365

マリエージュの婚活応援ブログ

日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。

成人年齢引き下げで「成人式」はどう変わるか

2021/05/02

調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

 

コロナ禍で成人式ができずにいる方々もいらっしゃると思います。人生の節目の行事「成人式」、成人年齢引き下げで成人が18歳になった場合、成人式のカタチはどのように変わってしまうのかについて考えてみたいと思います。

前回記事   成人年齢の引き下げで「何が」変わってしまうのか

 

成人になったから行うのか、20歳で行うのか

18歳で行った方が良いのか、20歳のままで良いのか。「成人式」のあり方をめぐって、各自治体が議論を重ねているようです。2022年4月からの民法改正で、成人年齢が18歳に変更になることを受け、2023年1月(令和5年)の成人式をどのようにしたら良いのかについての議論になってします。18歳・19歳・20歳を同時に祝うのか、18歳だけにするのか、20歳だけにするのか、悩ましいところでしょう。

例えば18歳は「大学受験や就職で忙しい」から、これまで通り「20歳で行う」と表明する自治体も多いと聞きます。当然ですが、成人式を行う目的を考えたときに、果たして18歳を成人として認めていこうとする日本において、慣習として行われていた20歳を成人と考え成人式を行うことに対しては、反対意見もたくさん出ているようです。

 

「成人式」は自治体が開催していて、対象者の決定は、自治体に任されているところがあります。東京都で言えば、私が住んでいる調布市ではまだ結論を出していないようですが、町田市・八王子市などは「20歳での成人式」の継続を打ち出しているようです。どうして20歳の成人式を行うのかについては、18歳は受験や就職で多忙を極めること、就職や受験に際しての出費と成人式の準備に関わる出費が重なることなども20歳で行う理由に挙がってきています。そのため、八王子市では、「成人式」を改め「20歳を祝う会」という名称で成人を祝うのではなく、20歳を祝う会に変更している例があります。

また、成人式が始まったのは、なんと1946年(昭和21年)に埼玉県蕨市で開かれた「青年祭」だとされていて、1949年(昭和24年)に1月15日が「成人の日」と制定され、全国に広がった経緯があるそうです。きっと、敗戦で国全体が疲弊した中、これからの時代を担う若者を応援する意味で始まったのでしょう。

 

最近では、コロナ禍で実施が難しくなったり、成人式そのものの参加率が低下していたりして、成人式に対する若者の意識も低い現状があるようです。しかし、例年テレビで参加している若者の嬉しそうで楽しそうな表情を見ると、節目としての行事が「大人の入口」を意識するきっかけになっているような気がしています。私個人としては、どのような形式で実施するかは別としても「成人式」が担っている役割は大きいと感じているので、これからも続けてほしいと願っています。

 

最後に一句

米研いで 成人の日は 人の妻     とくこ

 

 

専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
  結婚相談所マリエージュ
  〒182-0021 東京都調布市調布ヶ丘2-25-2
  電話 042-483-0365
  携帯 080-1130-7299
  メール marrie@jcom.home.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆