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今昔物語 ~しゅふの今と昔~

2021/02/13

調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。

「しゅふ」といわれると、「専業主婦」をイメージする人が多いと思いますが、パートで働いている方、時にはフルタイムで働いていて主婦をしている方もいらっしゃいます。もう、ここまで来てしまうと、主婦っていったい何だろう?と思えてきて‥「主婦=夫に養われている奥様」のような印象もあり、いったい「しゅふ」とは何なのか、調べてみることにしました。

 

あなたは「専業主婦になりたい」と思ったことがありますか?

最近は主婦になりたいという人は少なくなったと思いますが、昔は「お嫁さんになって‥」という人がたくさんいました。それは、女性が働く場が限られていたということに他なりませんし、会社勤めをする男性が年功序列で定年まで働けるという社会構造であったため、男性が仕事をして女性が主婦として家の一切を任されるという風潮がありました。

現代ではどうでしょう。今は、昔よりも働く場が増えたり、女性管理職が登場したりなどとマスコミで報道されるようになりました。ただ、報道されることそのものが、社会が女性に開かれていないことを表しているともいえるので何とも言えませんが、昔より働ける場所が増えたことは間違いないでしょう。しかし、仕事に将来性を見いだせなかったり、自分に合った仕事が見つけられなかったりした場合はどうなのでしょう。また、結婚した後仕事を続けたいと思っても子育てと両立できるか心配になることもあるでしょう。そんなこんなで、仕方がないから仕事を辞めて専業主婦という選択を余儀なくされている方もいると思います。

しかし、よく考えると、とてもおかしいですね。家事や育児は、女性だけの仕事ではありませんよね。共働き家庭であれば、仕事を分担することが当然必要になります。しかし、昔の意識で、「家事や育児は女性」と考えている男性、そして女性が今もたくさんいるのです。

男性の育児休暇や「イクメン」と呼ばれる男性が注目を集めるようになり、家事・育児に対する考え方も少しずつ変化してきていると思いますが、その流れの中で、新しい「しゅふ」のカタチが登場しました。

 

それは、「主夫」という存在です。主夫という言葉だけを見ると、違和感がありますが、女性がしていた主婦業を女性にかわって男性が行っているイメージです。

女性の社会進出が進んでいく社会では、女性が働く場が広がった反面、当然ですが、男性の働く場がその分狭くなっているという考え方もできなくはないですよね。そうなると、男性の働き口が見つからなかったり、給料が全体として下がったりすることも考えられます。男女どちらが働いても同じ給料であれば、必ずしも男性が働く必要はなくなり、女性がどんどん社会に出ていく家庭も増えていきます。また、特に若い世代は、女性の中にも結婚してからも働きたいという人がいたり、出世にあまり貪欲でない男性がいたりすることで、より「主夫」と呼ばれる人たちが増えてきているようです。今の若者たちは、昔の価値観の影響を受けていないので、家事の分担や育児に前向きな考えが増えているのでしょう。しかし、主夫というと、まだなじみのない存在ですから、世代が上になればなるほど、男性がはたらき、女性が家を支えることを常識と考えることがあり、両親の理解を得られず苦労するケースもあると思います。

 

女性が働ける社会は、とても良いと思いますが、今回「しゅふ」について調べてみて、「しゅふ」の存在が大切であることがよくわかりました。今までは、女性がその役割を担うことが多かったと言うだけのことで、どちらが家事を担っても良いと思います。家族のカタチは、それぞれ。いつになるやらわかりませんが、主夫という存在が当たり前に受け入れられる社会、とても楽しみです。

 

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