日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/05/13
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
シリーズでお送りしている「こどもを持たない選択」についての2回目です。
なぜこどもを持たない選択をしたのか、私の周りのご夫婦の話をお伝えしながら考えてみようと思います。
だんな様が積極的になれない
奥様はそろそろ子どもが欲しいと願っておられる30代後半のご夫婦。お二人ともフルタイムでお仕事をされています。子どもを授かるにはもうギリギリだとご本人はおっしゃっていますが、だんな様が自由人で、あちこち旅行に行きたがったり、自分の時間を大切にしたりしていらっしゃる方のようです。自然に授かるのを待っているとのことですが、だんな様の気持ちが、親になる方向に向かっていないようにも感じられます。ただ、奥様もそんな二人の生活を楽しんでいらっしゃる雰囲気があり、何が何でも子どもが欲しいというわけでもなさそうです。
では、男性がこどもを持つことに積極的になれない理由はなんでしょうか。
1. 夫婦2人の時間が楽しい
こちらのご夫婦のように、お2人で旅行に行ったり、外出したり、家でのんびりしたり…と、2人の生活を満喫している場合はこどもがいなくても十分幸せと考えるのでしょう。
2. 自由な時間が欲しい
夫婦2人でいる時間ではなく、自分1人で過ごす時間も男性は大事にしたいもの。子育てにかける時間を、1人になる時間に充てたいのです。特にご夫婦で趣味が違う場合は、自分の趣味をする時間が欲しいと考える男性も少なくないでしょう。また最近はテレワークが進み、自宅で仕事をされる方が増えてきました。こどもがいるとどうしても仕事に集中できないと聞きますし、これからますます1人になる時間が必要な男性が増えそうです。
3. こどもを愛せるか自信がない
男性には母性本能がありませんから、無条件に我が子を愛することのできる女性とは違った感覚があります。「子育ては女性の仕事」と思う男性は特に、こどもに関心が持てず、愛せるのか自信がないということになるのです。
4. 親になることのストレス
男性は一家の大黒柱として家族を幸せにする責任があると考える男性は多いでしょう。子育てはうまくいくのか、父親として、男として、手本となれるのか、いろいろと考えてしまい、ストレスを抱えこんでしまうのです。
男性がこどもを持つことに積極的になれない場合でも、女性は焦らずに生活を築いていきましょう。まずはお2人の生活をしっかりと固め、どのような状況になってもいいように準備だけは怠らないようにした方がよいと思います。例えこどもをもたないことになっても、お二人の生活が楽しく充実したものであれば、人生を豊かに過ごせるはずです。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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