日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/06/10
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
先日の記事で、「焦り」という感情から「結婚」そのものが目標になってしまうことは望ましい婚活の姿勢ではないという話を書きました。「焦り」という感情に急かされるように婚活を始める人は非常に多いです。このように「焦り」の感情のまま人生のパートナーを探すことは、近い将来の幸せだけであれば達成される場合もありますが、長い目で見ると失敗だったと後々後悔することになる可能性が高まるでしょう。では、なぜ結婚を急ぐのはよくないのでしょうか。今回は、「焦って結婚を急ぐ女性」がどのように周囲から見られているかについて考えてみたいと思います。
過去記事 焦りを感じる女性の心理
事あるごとに「結婚」の話題では、100年の恋も冷める?
「早く結婚したい」と思うのは悪いことではないですが、頭の中が「結婚」の二文字に占拠されてしまっている状態は、望ましくありません。そんな状態では、恋人とのデートの最中でも、気付かないうちに結婚の話題ばかりを選んでしまうことになりかねず、結婚に「焦っている」雰囲気が出てしまいます。
「結婚できれば誰でも良いのか」と受け取られかねない
「焦り」の感情は、冷静な判断力を奪います。そうなると、「周りが見えない」状態に陥り、視野が狭くなっていきます。結果として、冷静な自分であれば選ばないような方に対して「この人しかいない」と思い込んでしまい、「もっと良い人がいたかも」と後悔する可能性があります。たとえ結婚願望がある男子だったとしても「ちょっと焦りすぎかな」と気が引けてしまうのではないかと思います。「結婚できれば誰でもいいの?」と受け取られてしまうこともあるでしょう。
親友でも止められない「猪突猛進モード」
「焦り」の感情は、冷静さを欠きます。よって、先ほどの「この人しかいない」の状態ではないですが、相手の欠点をつい大目に見てしまったり、相手の様々な面を自分自身に都合の良いように考えてしまったりすることも出てくるのではないかと思います。結婚後に二人の相性が悪かったことに気付いたり、相手の趣味や嗜好がかけ離れていたり、場合によっては人格に問題がある場合もあったりすることもないとは言い切れません。つまり、結婚してしまってからでは、「時すでに遅し」なのです。人間には、努力でカバーできることとそうでないことが存在します。努力でカバーできない部分での課題が二人の間に立ちはだかってしまったら…。
このように、結婚を焦る女性の心理状態が周囲からどのようにみられているかについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身のことを振り返っていただき、もし当てはまる部分があると感じた場合は、早急に何かしらの手を打つことをお勧めします。
何度も書いていますが、結婚は、あくまでも通過点です。「結婚後の生活かが幸せにならない結婚」であるならば、おそらく後悔し続ける人生になってしまうと思います。今なら、相性が悪かったのだと思うことで、やり直しができるかもしれません。別に相手の方がダメだと言うつもりもありませんが、「結婚生活を幸せに送ることができるか」という視点で、相手の方を冷静に見て、判断していただければと思います。結婚はゴールではないので、何十年も続いていく結婚生活を見据えて相手を選ぶことが大切だと私は考えています。何かお悩みのことがあれば、いつでもご相談ください。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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