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マリエージュの婚活応援ブログ

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「配れたら最高?」「配るのに最適?」今年のバレンタインデーはこれにしよう!

2021/01/31

調布市で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。 

バレンタインデーまであと2週間となりました。

今年こそは…と思いながら、着々と準備をしている人もいるのではないかと思います。

 

先日、新聞を読んでいたら、「恋の味?チョコラーメン」という記事がありました。

どうやら、某ラーメンチェーンK苑が「チョコレートらーめん」を売り出したらしいです。

醬油らーめんをベースにトッピングにチョコとショウガ。なんとも、この時期らしいアイテムを使っているものの、お味の保証はあるのかないのか…。ホワイトチョコレートらーめんもあるそうで、白だったら、食欲は増すのか、なくなるのか、怖いもの見たさも含め、興味をそそられる一杯でした。

例年この時期になると「いつもありがとうございます」などのコメントを添えて、チョコを配る人もいるでしょうし、友人同士でプレゼント交換をする人もいるでしょう。ただ、チョコのプレゼントは、とても喜んでくれる人がいる一方で、少し負担に感じる人もいるのではないかと個人的には思っています。

私としては、本命に配りたいがために、配られる義理チョコは、致し方ないのかなとも思いますが、負担に感じる方がいると思うと難しいですね。ただ、職場で「けなげに(?)」、「元気に(?)」チョコを配り歩いている方がいたら、「本命を隠すためのチョコかも」といつもよりチョコっとやさしい眼で見守っていただけたら、ありがたいと思います。

 

さて、婚活においてモテると言われるのは、どのような人でしょうか。

思いつくのは、「容姿」「高年収」「高学歴」などが浮かぶ人も多いと思いますが、

根強い人気と言えばよいのかわかりませんが、

「優しい人」というのも、実は大変モテます。

モテる人のランキングでも「優しい人」という条件は、いつも男女ともに上位です。

円滑な人間関係を築くためにも、やさしさは身につけておいた方が良いと言えるでしょう。

当然、「優しい人になりたい!」と願う人は多いです。

優しい人を目指すなら、「優しさ」とは、どのようなものか知っておきたいものです。

では、あらためて優しさについて考えてみましょう。

 

優しさとは何か。

優しさとは、「親切」「思いやり」など、人に対して温かい心を持っている状態を言います。

困っている人を助けることや相手を励ますことも優しさと言えるでしょう。

ただ、優しさには、純粋に相手のことを思う気持ちがなくては成り立たないことを忘れてはいけないと思います。「親切にしたから」「相手を思いやったから」と「優しい人」に見られたいがための行動は、優しさにはつながりませんので、気を付けてください。

何事もそうですが、純粋な気持ちに人は心を動かされます。見返りが欲しいからではなく、純粋にあなたを思う気持ちがあれば、「優しさ」は自然に生まれるのではないかと思います。

人は、さまざまな行動をしますが、その行為や言葉そのものから、人としての温かい心が感じられれば、「優しさ」として相手が受け取ってくれると思います。

 

純粋な心でと言われても、実際に行動するのは難しいと思います。

では、優しい人が普段から意識していることとは、いったいなんでしょうか。

それは、気配り・心配りだと私は思っています。

似たような言葉に気づかい・心づかいもあり、これらの言葉は、似たような意味を持っていますが、少し意味が異なります。

接客業界で使われることの多い言葉で、目配りを加えて、3つセットで考えることもあります。優しい人といわれる人の行動は、この2つの言葉にリンクしていることが多く、詳しく知ることで、あなた自身が優しい人に近づく可能性が高まるのではないかと思います。

 

「気配り」というのは、相手が考えていることや求めていることを想像して、行動を先回りすることを指して言う言葉です。そのためには、相手の状況を観察する視点が大切です。

たとえば、電話対応中でキョロキョロしていたら、「紙とペンだろうか」と予想し、そっと差し出すこともできるでしょう。また、くしゃみをした人に、そっとティッシュを差し出したり、帰りに靴が履きやすいように向きを揃えておくのも気配りですね。

「気づかい」という言葉もあり、「気」という言葉は、意識して周りに注意深く観察するようなイメージもあり、「すごく気をつかって疲れた」などと後ろ向きな表現として考えられることもあります。

 

「気疲れ」という言葉はありますが、「心疲れ」とはあまり言いません。

では、「心配り」は、気配りとどのように異なるのでしょうか。

この言葉は、「心を配る」わけですから、心のおすそ分けとでも言いましょうか、相手の立場に立って察したことを行動に移す言葉です。

気配りも心配りも何か気がつき行動に移すと言う点では同じですが、その行動を起こすもとになるモノの見方が異なります。

気配りは、自分の立ち場で考えて行動しますが、心配りは、「何をしたら相手が喜ぶのか」など相手の心に寄り添い行動することです。とはいえ、相手の気持ちを察するのが難しいと感じる場面もありますよね。
その場合は、「何かお困りですか?」などと場面に合わせて声をかけると良いと思います。たとえ助けが必要でない場面でも、声をかけられたことそのものが、相手の心に寄り添っていることになると思います。 

「最近の人は、気配りができない」という声をよく耳にします。

そのようなことを感じる若者も当然いますが、私は全ての若者が気配りや心配りができないと思ったことはありません。なぜなら、私が若い頃も、「今の若い者は…」と言われてきたからです。いつの時代も経験値の少ない若者にとっては、どのように気をつかったら良いのかがわからないのかもしれません。

逆に、今の壮年の方々には、今の若者の不作法を指摘する前に、あなたが「気づかいや心づかいをしている姿を若い世代に見せることはできていますか」と伝えたいです。人は、言葉ではなく、背中を見て育つものだと私は思っています。

あなたの行動が、配慮に欠けていれば、当然その行動を見た若者たちも、「間違った気配り・心配り」を学ぶことになってしまいます。「しつけや教育がなっていない」と言いたくなる気持ちも分かりますが、現状を変えるためには、その人に変わってもらうしかないわけで、愚痴や不満を嘆いていても絶対に解決しません。ですので、日々の所作の中に、例えば上司の気づかいや心づかいがのぞく瞬間があれば、相手を思いやる心が育っていくのではないかと思います。誰かを責めるのではなく、まずは自分が変わる意識を持って、行動に移すことが大切ではないかと思います。

 

今年のバレンタインは、らーめんを食べるもよし、チョコを配るもよし、気や心を配るもよし、いつもの自分でも良いですし、新しい何かに挑戦してみてもよし、誰かのために「思いやり」を届ける一日になってくれることを願っています。

 専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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