日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2021/06/27
調布で30年以上続く老舗の結婚相談所、マリエージュです。
前回、露天風呂の日について書きましたが、いかがでしたか。
過去記事 今日は何の日~露天風呂の日~
日本人は湯船につかる文化があり、お風呂をこよなく愛している国民だと思います。その中でも、一年を通して、四季折々の景色を楽しむ‥日本の良さを満喫するのに、露天風呂ほど素晴らしいものはないのではないかと個人的に思ってしまいます。
最近では、自宅のお風呂に大きな窓を付けるなど、露天風呂風にして楽しむ方もいらっしゃるようです。さらにお風呂の素を入れれば「温泉気分」も高まりますね。そんな露天風呂ですが、屋根がついているところが多いと思います。この露天風呂の屋根は、何のためについているか知っていますか。私もよく分からなかったので、調べてみることにしました。少しお付き合いください。
露天風呂には屋根がついている場合がある
露天風呂というくらいですから、屋根をつけないもの一般的ですが、天候を気にせず、入浴するには、屋根が果たす役割が大きいようです。旅館やスーパー銭湯などでは屋根がついている露天風呂も多く、屋根があれば天候に左右されずに、温泉と景色を満喫できること間違いないでしょう。また、旅館などでは、客室から露天風呂が見えてしまうこともあるようで、目隠しの意味でも屋根を付けるようです。
日光を遮るため
湯船には、温水で繁茂する藻がいる場合があります。そのような藻を「温泉藻」といい、50度〜80度の高温でも生きられるそうです。温泉にはミネラルが豊富に含まれていたり、二酸化炭素が溶け込んでいたりする場合、日光が当たることで光合成しながら藻は繁殖します。そのため、旅館やスーパー銭湯などでは、露天風呂の一部や人が通るところなどは、藻が増えて滑ることがないように日よけのとしての屋根が設置されるのだそうです。
温度を保つ
雨や雪が温泉の中に入ると温度が下がってしまうため、天然露天風呂の場合は、その日の状況によってぬるくて入れない日が出てきてしまうそうです。私は経験がありませんが、ぬるすぎる露天風呂だったら、風邪を引いてしまいそうで露天風呂があっても入らない選択をするかもしれません。そのくらい、温度を一定に保つというのは、大切なことなのです。
このように、露天風呂に屋根を付ける理由を調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。普通に考えると、「湯船につかりながら、星空が見えない」「景観を損なってしまいそう」など、デメリットが多そうですが、今回書いてきたように藻の繁殖を防ぐことで、お客様の安全な利用につながることも分かりましたし、温度を一定にすることで、いつでも入浴できるようにするなど、屋根を付けることのメリットも見えてきました。星空を満喫したい人には、邪魔だと感じる屋根につける理由があるとわかれば、これから露天風呂に行ったときには、今までとは異なる見方ができるかもしれません。むしろ、感謝に変わる人もいるかもしれませんね。このように、物事を一面からだけでなく、様々な角度から見ることで、今まで見えていたものとは違う見え方になる場合があります。
すべての場合に当てはまるとは思いませんが、婚活でも同じことが言えるような気がします。ある一面を見て考えることも大切ですが、様々な角度から検討してみることも婚活では必要なことだと思います。「どのような人が自分と相性が良いのか」「自分が求める条件は何か」など答えが一つに決まらないものが多いのが婚活ですが、湯船につかり、リラックスした気持ちで考える時間も良いのかもしれませんね。夜空に浮かぶたった一つの星を探し出すように、みなさんにも素敵な出会いやご縁がありますように。
専属カウンセラーがご成婚までサポートする結婚相談所 マリエージュでした。
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