日々思う「結婚に関するさまざまな事」と
「何気ない日常」を書いています。
2025/07/26
あなたの答えに寄り添う結婚相談所マリエージュです。
気づけば5年。長いようで、あっという間だった。
ケンカもしたし、別れそうになったこともある。けれど、いつもどこかで「この人となら」と思えて、乗り越えてきた。結婚という言葉は何度も出たけれど、これだけ想いを伝えているのに決めきれないなら、もう無理なんだろうとあきらめかけた矢先…。
彼から「転勤が決まった」と言われた瞬間、すべてが動き始めたかに思われたが、その後に続いた言葉は、想像していたものではなかった。
「もう少し時間が欲しい。物理的に離れてみて、二人の関係を再確認したい。」
5年も一緒にいて、それでも“今じゃない”と言われてしまった…。「少し時間を置きたい」という言葉に、いったいどれだけの想いが詰まっているのか。
◆「時間が欲しい」は、彼のやさしさ?それとも逃げ?
女性にとって「時間が欲しい」という言葉ほど、不安をあおるものはない。
たとえば、プロポーズに対する返答が「考えさせてほしい」なら、まだ希望はある。けれど、5年も付き合った相手が、「距離を置いて考えたい」と言うのは、どこか“別れ”の意味が含まれているようにも感じてしまう。
本当に彼は、未来を真剣に考えようとしているのか。
それとも、決めきれない自分への言い訳なのか。
「自分のことをちゃんと見つめたい」なんて、もっともらしい言葉を口にされても困る。もう充分、二人の関係と向き合ってきたのではないのだろうか。これ以上、“待つ”理由は、どこにあるのでしょうか。
◆あなたの人生は「保留ボタン」じゃない
女性の時間は、男性のそれとは違う。年齢、ライフプラン、仕事との両立など、ひとつひとつに、真剣に向き合わなければいけないのが現実。それなのに、「もう少し時間が欲しい」と言われたとき、わたしたちはどこかで“自分の気持ち”より、“彼の都合”を優先してしまう。
「きっとそのうち答えを出してくれる」
「転勤先で落ち着いたら、また話せるはず」
「離れてもつながっていられたら、それでいい」
そうして、自分の大切な未来を“保留”にしてしまう。それは、本当にあなたの幸せにつながっているのでしょうか。 
◆この“距離”は、あなたが自分を取り戻す時間
彼が離れることを選んだのなら、あなたも「今まで通り」を続ける必要はない。むしろ、今こそ「自分を取り戻す」タイミングかもしれない。この数年間、彼に合わせてきた時間。言えなかった本音、我慢してきた違和感、飲み込んだ不満、それらをちゃんと見つめてみましょう。「彼が決めたら動く」のではなく、「自分がどう生きたいか」を軸に、これからの人生を考えてみることも大切です。
離れている間にできること
【①自分の“幸せの基準”を見つめ直してみる】
彼と一緒にいることで得られる安心感、笑い合える日常、分かち合った思い出。それらは確かにかけがえのないものだけれど、“結婚生活”という視点で見たとき、本当にあなたを幸せにしてくれるだろうか。「彼といる未来」と「自分らしく生きる未来」は、必ずしも一致しないことがある。今だからこそ、一度立ち止まって、自分の本当の幸せを問い直してみることもお勧めです。
【②彼以外の可能性を見てみる】
誰かを好きになると、どうしても視野が狭くなってしまうものです。「この人しかいない」と思ってしまうのは、愛ゆえのこと。しかし、彼と距離を置く時間は、新しい出会いや自分の可能性を広げるチャンスでもあるのです。趣味を深める、新しい人と出会う、婚活を始めてみる。どんな行動も、あなたの未来の選択肢を広げてくれるはずです。
【③「選ばれる」より「選ぶ」自分になる】
「彼にどう思われているか」ではなく、「自分がどうしたいか」。相手の気持ちを待つばかりの時間から、自分が主導権を持つ時間に。この5年間で培った経験や愛情は、決して無駄にはならない。けれど、それにしがみつく必要もない。 “選ばれるのを待つ人”をやめ、選ぶ側になることもできるはずです。
◆「待つ」ことも、一つの選択。自分の意思で選んでいい
あなたが彼を信じて、待つと決めたのなら、それも立派な“選択”だと思います。しかし、その時間が「不安」や「自己否定」に変わってしまうなら、それはもう、あなたにとって健全な時間とは言えません。
距離を置いたからこそ見えるものがある。
離れたことで、わかる本当の気持ちもある。

そして何より、この時間は、彼のためではなく、あなた自身の未来のために使って良いのです。
◆あなたの人生の主人公は誰?
「結婚したいと思ってたのに、なぜか“待って”と言われた」
そんなふうに迷うあなたに、はっきり言いたいことがあります。あなたは、誰かのタイミングに振り回されるために生きているわけじゃない。愛することと、自分を大切にすることは、両立できる。だからこそ、「彼がどうするか」ではなく、「わたしはどう生きたいか」を、もう一度問いかけてみてほしいのです。そして、その答えをどうか恐れずに選んでください。あなたの人生は、あなたのものなのですから。
参考記事
発言小町【 結婚か、別れるか。 】
本来の自分を取り戻す婚活を応援する!
あなたの答えに寄り添う 結婚相談所 マリエージュでした。
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